特許
J-GLOBAL ID:201503022673691990

内燃機関のジェネレータ冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  神澤 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-254912
公開番号(公開出願番号):特開2015-116004
出願日: 2013年12月10日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】ジェネレータ内に溜まった潤滑油を排出させ、ジェネレータの潤滑油の抵抗によるエネルギー損失を低減させる内燃機関のジェネレータ冷却構造を供する。【解決手段】筒状支持部が設けられたジェネレータカバーと、筒状支持部に支持されるジェネレータのステータと、カップ状に形成され内燃機関の駆動力により回転駆動されるロータを備えた内燃機関のジェネレータ冷却構造において、筒状支持部の上部に筒状支持部の内部に潤滑油を導入する潤滑油導入油路が形成され、筒状支持部に潤滑油導入油路から離間した位置に設けられ、筒状支持部の内部から潤滑油を排出する潤滑油排出油路が形成され、潤滑油排出油路の開口部は筒状支持部の側面であって潤滑油導入油路の開口部よりも下方に位置するジェネレータ冷却構造。【選択図】図5
請求項(抜粋):
凹状に形成され、クランクケース(22)の外側に固定されて凹状の内部にジェネレータ室(80)を形成し、凹状の内壁から内方に向けて突出する筒状支持部(95)が設けられたジェネレータカバー(90)と、 前記筒状支持部(95)に支持されるジェネレータ(81)のステータ(83)と、 カップ状に形成され、前記ステータ(83)に対向するように配設され、内燃機関(20)の駆動力により回転駆動されるロータ(82)を備えた内燃機関のジェネレータ冷却構造において、 前記筒状支持部(95)の上部には、前記筒状支持部(95)の内部と外部とを連通し、前記筒状支持部(95)の内部に潤滑油を導入する潤滑油導入油路(95f)が形成され、 前記筒状支持部(95)には、前記筒状支持部(95)の内部と外部とを連通し、前記潤滑油導入油路(95f)から離間した位置に設けられ、前記筒状支持部(95)の内部から潤滑油を排出する潤滑油排出油路(95g)が形成され、 前記潤滑油排出油路(95g)の開口部(95g1)は、前記筒状支持部(95)の側面であって、前記潤滑油導入油路(95f)の開口部(95f1)よりも下方に位置することを特徴とする内燃機関のジェネレータ冷却構造。
IPC (1件):
H02K 9/19
FI (2件):
H02K9/19 A ,  H02K9/19 B
Fターム (8件):
5H609BB05 ,  5H609BB13 ,  5H609BB19 ,  5H609BB23 ,  5H609PP02 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ08 ,  5H609RR46
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-234856
  • 自動二輪車用エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-150332   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭60-162435

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