特許
J-GLOBAL ID:201503022688798325
画像処理装置及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古部 次郎
, 久保 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-209654
公開番号(公開出願番号):特開2015-075794
出願日: 2013年10月04日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】反射率成分を強調することで画像の視認性を高める際に、指定された帯域を強調する。【解決手段】画像処理装置10では、多層画像生成部11が、原画像から少なくとも1つの平滑化画像を含む多層画像を生成し、照明推定部12が、多層画像に含まれる少なくとも1つの画像を用いて、原画像の照明成分を画素値とする照明推定画像を生成し、帯域選択部13が、少なくとも1つの平滑化画像から、指定された帯域を強調するための帯域画像を選択し、帯域差分算出部14が、原画像と帯域画像との差分である帯域差分画像を生成し、反射率推定部15が、原画像と照明推定画像とに基づいて、原画像の反射率成分を画素値とする反射率推定画像を生成し、画像再現部17が、少なくとも反射率推定画像と視認性向上パラメータと帯域差分画像と帯域強調パラメータとに基づいて再現画像を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原画像から、当該原画像が少なくとも1つの平滑化度合いで平滑化された少なくとも1つの平滑化画像を含む画像群を生成する画像群生成手段と、
前記画像群に含まれる少なくとも1つの画像を用いて、前記原画像の照明成分を画素値とする照明画像を生成する照明画像生成手段と、
前記少なくとも1つの平滑化画像に基づいて、指定された帯域を強調するための平滑化度合いで前記原画像が平滑化された特定の平滑化画像を取得する平滑化画像取得手段と、
前記原画像と前記特定の平滑化画像との差分である差分画像を生成する差分画像生成手段と、
前記原画像と、前記照明画像と、当該原画像の反射率成分の強調度合いを表す反射率強調度合い情報と、前記差分画像と、前記帯域の強調度合いを表す帯域強調度合い情報とに基づいて、当該原画像の視認性が高まるように再現された再現画像を生成するための処理を行う画像生成処理手段と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T5/20 B
, H04N1/40 101D
Fターム (24件):
5B057BA02
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE03
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057CE08
, 5B057CE11
, 5B057DA08
, 5B057DA16
, 5B057DC22
, 5C077MP01
, 5C077PP02
, 5C077PP03
, 5C077PP23
, 5C077PP47
, 5C077PP49
, 5C077PP72
引用特許:
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