特許
J-GLOBAL ID:201503022855605933

左右輪駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-151983
公開番号(公開出願番号):特開2015-021594
出願日: 2013年07月22日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】比較的大きなトルク差増幅率を得つつ、装置構成を簡素化してコストを低減することができるようにした、左右輪駆動装置を提供する。【解決手段】二つの駆動源2,3と左右の駆動輪4L,4Rとの間に介設され、3要素2自由度の遊星歯車機構10A,10Bを同軸上に二つ組み合わせてなる歯車装置5を備えた左右輪駆動装置1である。遊星歯車機構10A,10Bは、何れもサンギヤS1,S2と第二回転体R1,R2と第三回転体C1,C2とを含む。歯車装置5は、一方のサンギヤS1と他方の第三回転体C2とが結合された第一結合要素11と、一方の第三回転体C2と他方のサンギヤS2とが結合された第二結合要素12とを有する。二つの駆動源2,3はそれぞれ第一結合要素11,第二結合要素12に接続され、左右の駆動輪4L,4Rはそれぞれ第二回転体R1,R2に接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載され独立して制御可能な二つの駆動源と、左右の駆動輪と、前記二つの駆動源と前記左右の駆動輪との間に介設され、3要素2自由度の遊星歯車機構を同軸上に二つ組み合わせてなる歯車装置と、を備えた左右輪駆動装置であって、 前記遊星歯車機構は、それぞれ、入力用の第一回転体であるサンギヤと、前記サンギヤと同軸上に設けられた出力用の第二回転体と、前記サンギヤと同軸上に設けられ、前記第二回転体を固定したときに前記サンギヤと逆方向に回転する第三回転体と、を含み、 前記歯車装置は、一方の前記サンギヤと他方の前記第三回転体とが結合された第一結合要素と、一方の前記第三回転体と他方の前記サンギヤとが結合された第二結合要素とを有し、 一方の前記駆動源は前記第一結合要素に接続され、他方の前記駆動源は前記第二結合要素に接続され、 一方の前記駆動輪は一方の前記第二回転体に接続され、他方の前記駆動輪は他方の前記第二回転体に接続される ことを特徴する、左右輪駆動装置。
IPC (3件):
F16H 48/30 ,  F16H 48/11 ,  B60L 9/18
FI (3件):
F16H48/30 ,  F16H48/11 ,  B60L9/18 P
Fターム (16件):
3J027FA17 ,  3J027FA34 ,  3J027FB01 ,  3J027GB04 ,  3J027GB05 ,  3J027GB09 ,  3J027GB10 ,  3J027GC14 ,  3J027GC24 ,  3J027GC26 ,  3J027GD03 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125FF30

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