特許
J-GLOBAL ID:201503023113836671

一体型シーケンス制御を有する医療機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-545250
公開番号(公開出願番号):特表2015-500074
出願日: 2012年12月06日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
本発明は、ベース部材(2)と、物質を受け入れるようになっている容器内部(28)および容器内部を流体密にシールするための容器閉塞体(23)を備える容器(20)と、容器内部に対する流体接続を確立するための流体接続手段(50)とを備える医療機器に関する。カバー受け部(36)に取り外し可能に装着されるカバー(4)は、カバー(4)とベース部材(2)との間の相対動作に応じて流体接続手段(50)と容器閉塞体(23)との間の相対動作を引き起こすために流体接続手段(50)と作用可能に結合される。医療機器は、流体接続手段(50)と容器内部(28)とが流体的に分離される第1の相対位置にカバーおよびベース部材があるときにカバー受け部に対するカバーの取り外し方向の動きを防止するとともに、流体接続手段と容器内部とが流体的に接続される第2の相対位置にカバーおよびベース部材があるときにカバー受け部(36)に対するカバー(4)の取り外し方向の動きを許容するように構成されるカバー係合機構(9,37,46,49)を更に備える。
請求項(抜粋):
ベース部材(2)と、 第1の物質を受け入れるようになっている容器内部(28)と、前記容器内部(28)を流体密にシールするための容器閉塞体(23)とを備える容器(20)と、 第2の物質を受け入れるようになっているリザーバ内部(18)と、前記リザーバ内部(18)を流体密にシールするためのリザーバ閉塞体(60)とを備える容積可変リザーバ(10)と、 前記容器内部(28)と前記リザーバ内部(18)との間で流体連通を確立する流体接続手段(50)と、 前記容積可変リザーバ(10)の少なくとも一部を遮蔽するためにカバー受け部(36)に取り外し可能に装着されるカバー(4)であって、前記カバー(4)と前記ベース部材(2)との間の相対動作に応じて前記流体接続手段(50)と、前記容器閉塞体(23)および前記リザーバ閉塞体(60)のうちの少なくとも一方との間の相対動作を引き起こすために前記カバー(4)が前記流体接続手段(50)と作用可能に結合される、カバー(4)と、 前記容器内部(28)と前記リザーバ内部(18)とが流体接続されない第1の相対位置に前記カバー(4)および前記ベース部材(2)があるときに前記カバー受け部(36)に対する前記カバー(4)の取り外し方向の動きを防止するとともに、流体連通が前記容器内部(28)と前記リザーバ内部(18)との間で確立される第2の相対位置に前記カバー(4)および前記ベース部材(2)があるときに前記カバー受け部(36)に対する前記カバー(4)の取り外し方向の動きを許容するように構成されるカバー係合機構(9、37、46、49)と を備える医療機器(1)。
IPC (1件):
A61J 3/00
FI (1件):
A61J3/00 314C
Fターム (1件):
4C047HH03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 2室型注射器及び2室型注射器用接続具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-038221   出願人:武田薬品工業株式会社
  • 特許第6224568号
  • 薬剤投与具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-064496   出願人:テルモ株式会社
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