特許
J-GLOBAL ID:201503023161284290

情報処理プログラムおよび端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260590
公開番号(公開出願番号):特開2015-118476
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】ネットワークに接続されるデバイスを組み合わせて所定の機能を実現させる場合に、当該所定の機能の実行を途中でキャンセルしたとしても、その後の再開を容易に行い得る情報処理プログラムおよび端末装置を提供すること。【解決手段】本発明によれば、主機能の実行中に、キャンセル指示が受け付けられた場合、当該キャンセル指示の対象である主機能を構成する副機能のうち、実行中の副機能が入力機能であれば、入力機能の実行が完了するまでの入力データが記憶部に記憶された状態で、主機能の実行がキャンセルされる。よって、記憶部に記憶されている入力データを利用して、主機能の実行を容易に再開させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
制御部と、記憶部とを備えた端末装置の、前記制御部が実行可能な情報処理プログラムであって、 ネットワークに接続された複数の外部装置のうち、主機能を構成する副機能としての入力機能と出力機能とをそれぞれ実行する入力装置と出力装置の組み合わせが設定されている場合に、当該主機能の実行を開始する指示である開始指示を受け付ける第1指示受付手段と、 前記第1指示受付手段により前記開始指示が受け付けられたことを条件として主機能の実行が開始された場合に、前記入力装置が入力機能を実行したことに基づき取得した入力データを、当該入力装置から取得するデータ取得手段と、 前記データ取得手段により入力データを取得した場合、前記出力装置に対し、出力機能の実行を指示する出力実行指示を出力する出力手段と、 前記第1指示受付手段により前記開始指示が受け付けられたことを条件として主機能の実行が開始された後、当該主機能の実行中に、当該実行中の主機能の実行をキャンセルする指示であるキャンセル指示を受け付ける第2指示受付手段と、 前記第2指示受付手段により前記キャンセル指示が受け付けられた場合、前記キャンセル指示の対象である主機能を構成する副機能のうち、実行中の副機能が入力機能であるかを判断する判断手段と、 前記判断手段により、実行中の副機能が入力機能であると判断された場合、当該実行中の入力機能の実行を中止させる指示である入力中止指示を前記入力装置に出力することなく、当該入力機能の実行にともなう前記入力装置からの入力データの取得が完了するまで当該入力データの取得を継続した後、前記出力装置に対し、前記出力手段による前記出力実行指示を出力しないように制御することにより、前記キャンセル指示の対象である主機能の実行をキャンセルする第1キャンセル実行手段と、 前記判断手段により、実行中の副機能が入力機能であると判断された場合、当該入力機能の実行にともない前記入力装置から取得される入力データを記憶部に記憶するデータ記憶手段として、 前記制御部を機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
IPC (1件):
G06F 3/12
FI (1件):
G06F3/12 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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