特許
J-GLOBAL ID:201503023654357016

眼科撮影装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司 ,  齋藤 正巳 ,  木村 克彦 ,  田中 尚文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-242868
公開番号(公開出願番号):特開2015-100510
出願日: 2013年11月25日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】 自動合焦を行う場合、合焦ずれの許容範囲を狭くすると合焦完了までの時間がかかる可能性があり、広くするとピントずれが発生する可能性がある。【解決手段】 被検眼の眼底の観察用の第一の波長の照明光と眼底の撮影用の第二の波長の照明光とのいずれかにより眼底を照明し、観察撮影光学系において眼底の画像を、合焦手段を介して得る眼科撮影装置の制御に際し、眼底に投影された合焦指標の像に基づいて眼底と撮像手段との合焦状態を検出し、第一の波長の照明光と第二の波長の照明光との波長差に対応する観察撮影光学系における光路長差と検出された合焦状態と、に基づいて合焦手段の移動距離を取得し、取得された移動距離に応じて合焦手段を観察撮影光学系の光軸方向に沿って駆動させる、工程、を配する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検眼の眼底の観察用の第一の波長の照明光と前記眼底の撮影用の第二の波長の照明光とのいずれかにより前記眼底を照明する照明光学系と、 照明された前記眼底の画像を、合焦手段を介して撮像手段により得る観察撮影光学系と、 前記眼底に投影された合焦指標の像に基づいて前記眼底と前記撮像手段との合焦状態を検出する合焦状態検出手段と、 前記第一の波長の照明光と前記第二の波長の照明光との波長差に対応する前記観察撮影光学系における光路長差と前記検出された合焦状態とに基づいて前記合焦手段の移動距離を取得する取得手段と、 前記取得された移動距離に応じて前記合焦手段を前記観察撮影光学系の光軸方向に沿って移動させるように、前記合焦手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする眼科撮影装置。
IPC (1件):
A61B 3/14
FI (2件):
A61B3/14 E ,  A61B3/14 A

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