特許
J-GLOBAL ID:201503023923552033

流体を調量する弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-556971
公開番号(公開出願番号):特表2015-507142
出願日: 2013年01月25日
公開日(公表日): 2015年03月05日
要約:
本発明は、流体を調量する弁構成群と、該弁構成群に対応して設けられた液圧式のカプラとを備え、該カプラは、ポット底部、ポット壁及びポット開口を備えたハウジングポットと、該ハウジングポット内において軸方向摺動可能に案内されていて前記ポット底部と共に液体を満たされたカプラ間隙を画定しかつ前記ポット壁と共にリング間隙を画定しているピストンと、キャップ底部(321)及びキャップ周壁(322)を備えたキャップ形のダイヤフラム(32)とを有し、該ダイヤフラム(32)はそのキャップ底部(321)で、前記ポット開口(303)において前記リング間隙(34)を覆っていて、かつ前記キャップ周壁(322)で、ハウジングポットの前記ポット壁に被さっていて、かつ前記ピストン及び前記ポット壁にそれぞれ液体が密閉されるように固定されている、流体を調量する弁に関する。このような弁において、ダイヤフラム(32)とピストン及びハウジングポットとの間で閉鎖された補償容積の十分に大きな容積、つまりカプラ間隙における液体容積の、圧力下で発生する容積変化を吸収することができる大きな容積を得るために、前記キャップ周壁(322)は、複数の弾性的な変形領域を備えており、これらの弾性的な変形領域は、周方向において連続していて半径方向内側に向かって凹んだ軸方向に延びる凹部(39)によって形成されている。
請求項(抜粋):
流体を調量する弁構成群と、該弁構成群に対応して設けられた液圧式のカプラ(11)とを備え、 該カプラ(11)は、ポット底部(301)、ポット壁(302)及びポット開口(303)を備えたハウジングポット(30)と、該ハウジングポット(30)内において軸方向摺動可能に案内されていて前記ポット底部(301)と共に液体を満たされたカプラ間隙(33)を画定しかつ前記ポット壁(302)と共にリング間隙(34)を画定しているピストン(31)と、キャップ底部(321)及びキャップ周壁(322)を備えたキャップ形のダイヤフラム(32)とを有し、 該ダイヤフラム(32)はそのキャップ底部(321)で、前記ポット開口(303)において前記リング間隙(34)を覆っていて、かつ前記キャップ周壁(322)で、前記ハウジングポット(30)の前記ポット壁(302)に被さっていて、かつ前記ピストン(31)及び前記ポット壁(302)にそれぞれ液体が密閉されるように固定されている、流体を調量する弁であって、 前記キャップ周壁(322)は、複数の弾性的な変形領域を備えて構成されていることを特徴とする、流体を調量する弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/16
FI (3件):
F02M51/06 N ,  F02M51/06 K ,  F02M61/16 J
Fターム (4件):
3G066CC05U ,  3G066CC40 ,  3G066CC55 ,  3G066CE27
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-564420   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-126388   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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