特許
J-GLOBAL ID:201503023991856300
耐衝撃特性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法、並びに、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012075098
公開番号(公開出願番号):WO2013-047755
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
母材鋼板は、表面に溶融亜鉛めっき層が形成されており、板厚の表面から1/4厚を中心とした1/8厚〜3/8厚の範囲における鋼板組織の残留オーステナイト相が体積分率で5%以下であり、ベイナイト相とベイニティックフェライト相とフレッシュマルテンサイト相と焼戻しマルテンサイト相との合計が体積分率で40%以上であり、平均有効結晶粒径が5.0μm以下であり、最大有効結晶粒径が20μm以下であり、表層部に厚み0.01μm〜10.0μmの脱炭層が形成され、前記脱炭層に分散された酸化物の密度が1.0×1012〜1.0×1016個/m2であり、前記酸化物の平均粒子径が500nm以下である。
請求項(抜粋):
質量%で、
C : 0.075〜0.400%、
Si: 0.01〜2.00%、
Mn: 0.80〜3.50%、
P : 0.0001〜0.100%、
S : 0.0001〜0.0100%、
Al: 0.001〜2.00%、
O : 0.0001〜0.0100%、
N : 0.0001〜0.0100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる母材鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層が形成されており、
前記母材鋼板は、板厚の表面から1/4厚を中心とした1/8厚〜3/8厚の範囲における鋼板組織の残留オーステナイト相が体積分率で5%以下であり、ベイナイト相とベイニティックフェライト相とフレッシュマルテンサイト相と焼戻しマルテンサイト相との合計が体積分率で40%以上であり、
板厚の表面から1/4厚を中心とした1/8厚〜3/8厚の範囲における平均有効結晶粒径が5.0μm以下であり、最大有効結晶粒径が20μm以下であり、
表層部に厚み0.01μm〜10.0μmの脱炭層が形成され、前記脱炭層に分散された酸化物の密度が1.0×1012〜1.0×1016個/m2であり、前記酸化物の平均粒子径が500nm以下であることを特徴とする耐衝撃特性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (9件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/58
, C21D 9/46
, C21D 3/04
, C21D 1/76
, C23C 2/06
, C23C 2/28
, C23C 2/40
FI (9件):
C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/58
, C21D9/46 J
, C21D3/04 J
, C21D1/76 G
, C23C2/06
, C23C2/28
, C23C2/40
Fターム (57件):
4K027AA05
, 4K027AB02
, 4K027AB05
, 4K027AB44
, 4K027AC72
, 4K027AE33
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA22
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA33
, 4K037EA35
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037EB12
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FC04
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FG01
, 4K037FH01
, 4K037FH07
, 4K037FJ01
, 4K037FJ02
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FJ07
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FM02
, 4K037GA05
, 4K037HA05
, 4K037JA02
, 4K037JA07
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