特許
J-GLOBAL ID:201503024135382107
導電性ゴム組成物、転写ローラ、および画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-164371
公開番号(公開出願番号):特開2015-034843
出願日: 2013年08月07日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】発泡セル径が大きい上、そのばらつきが小さいため、用紙の帯電ムラを原因とする画像不良を生じにくい転写ローラを形成しうる導電性ゴム組成物、かかる導電性ゴム組成物からなる転写ローラ、ならびに当該転写ローラを組み込んだ画像形成装置を提供する。【解決手段】導電性ゴム組成物は、SBR、EPDM、エピクロルヒドリンゴムを含むゴム分に、架橋成分とともに、発泡剤としての、体積基準のメジアン径が20〜40μmのアゾジカルボンアミドを、ゴム分の総量100質量部あたり0.5〜8質量部の割合で配合した。転写ローラ1は、かかる導電性ゴム組成物を長尺の筒状に押出成形し、カットせずに長尺のままで連続的に送りながら、マイクロ波架橋装置と熱風架橋装置とを連続的に通過させて連続的に発泡、および架橋させて製造される。画像形成装置は、当該転写ローラを組み込んだ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロ波架橋装置と熱風架橋装置とを含む連続架橋装置によって発泡および架橋させることができる導電性ゴム組成物であって、スチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンジエンゴム、およびエピクロルヒドリンゴムを少なくとも含むゴム分、前記ゴム分を架橋させるための架橋成分、および前記ゴム分を発泡させるための発泡成分を含むとともに、前記発泡成分は、加熱によって分解して発泡する発泡剤のみからなり、前記発泡剤は、体積基準のメジアン径が20μm以上、40μm以下のアゾジカルボンアミドを、ゴム分の総量100質量部あたり0.5質量部以上、8質量部以下の割合で少なくとも含んでいることを特徴とする導電性ゴム組成物。
IPC (3件):
G03G 15/16
, G03G 15/00
, F16C 13/00
FI (3件):
G03G15/16 103
, G03G15/00 550
, F16C13/00 B
Fターム (54件):
2H171FA15
, 2H171FA30
, 2H171GA01
, 2H171QC03
, 2H171QC13
, 2H171QC14
, 2H171TA03
, 2H171TA15
, 2H171UA03
, 2H171UA05
, 2H171UA06
, 2H171UA07
, 2H171UA08
, 2H171UA10
, 2H171UA22
, 2H171XA02
, 2H200FA01
, 2H200FA02
, 2H200JA02
, 2H200JA25
, 2H200JA27
, 2H200LC02
, 2H200LC03
, 2H200LC08
, 2H200LC09
, 2H200MA03
, 2H200MA08
, 2H200MA11
, 2H200MA12
, 2H200MA14
, 2H200MA17
, 2H200MA20
, 2H200MB01
, 2H200MB06
, 2H200MC02
, 2H200MC18
, 2H200MC20
, 3J103AA02
, 3J103AA12
, 3J103AA23
, 3J103BA41
, 3J103EA02
, 3J103EA03
, 3J103FA18
, 3J103GA02
, 3J103GA57
, 3J103GA58
, 3J103GA74
, 3J103HA03
, 3J103HA12
, 3J103HA20
, 3J103HA22
, 3J103HA53
, 3J103HA60
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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