特許
J-GLOBAL ID:201503024393275145
車両用ブレーキ液圧制御システム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 町田 能章
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284967
公開番号(公開出願番号):特開2014-125164
特許番号:特許第5702769号
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ブレーキ操作子と、
前記ブレーキ操作子の操作量を検出する操作量検出手段と、
前記操作量検出手段で検出された前記操作量に基づいて駆動する電動モータと、
前記電動モータの回転に伴って進退動作するピストンと、
前記ピストンの進退動作による変位量に応じたブレーキ液圧で車輪を制動するホイールシリンダとを有し、
車両の停止状態を維持するのに必要な基準ブレーキ圧に基づいて保持制御を行うべく、前記ピストンの変位量を前記電動モータによって制御する車両用ブレーキ液圧制御システムであって、
前記電動モータの回転速度と相関する物理量が所定値以上となった場合、前記保持制御を開始する閾値となる保持制御開始基準圧を前記基準ブレーキ圧よりも高く設定し、
前記基準ブレーキ圧に加算すべきオフセット圧を設定するオフセット圧設定手段を有し、
前記オフセット圧設定手段は、前記電動モータの回転速度と相関する物理量に応じて前記オフセット圧を設定し、
前記保持制御開始基準圧は、前記オフセット圧設定手段で設定されたオフセット圧を前記基準ブレーキ圧に加えた大きさに設定され、
前記電動モータの回転速度と相関する物理量は、ドライバーが要求するブレーキ液圧に対応するドライバー要求液圧の所定時間当たりの変化量であり、
前記基準ブレーキ圧に基づいて前記保持制御開始基準圧を設定する保持制御開始基準圧設定手段と、
前記保持制御を開始した後の目標液圧となる保持制御要求液圧を設定する保持制御要求液圧設定手段とをさらに有し、
前記保持制御要求液圧設定手段は、前記ドライバー要求液圧が前記保持制御開始基準圧を下回ったときに前記保持制御開始基準圧が前記基準ブレーキ圧よりも大きい場合には、前記ドライバー要求液圧が前記保持制御開始基準圧を下回ったときにおける前記保持制御要求液圧を前記基準ブレーキ圧よりも大きな値に設定する、ことを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御システム。
IPC (5件):
B60T 7/12 ( 200 6.01)
, B60T 8/17 ( 200 6.01)
, B60T 13/122 ( 200 6.01)
, B60T 13/138 ( 200 6.01)
, B60T 8/42 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60T 7/12 A
, B60T 8/17 B
, B60T 13/122 A
, B60T 13/138 A
, B60T 8/42
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-004840
出願人:本田技研工業株式会社
-
車両用ブレーキ圧保持制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-031260
出願人:日信工業株式会社, 本田技研工業株式会社
-
ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-326101
出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (3件)
-
ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-004840
出願人:本田技研工業株式会社
-
車両用ブレーキ圧保持制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-031260
出願人:日信工業株式会社, 本田技研工業株式会社
-
ブレーキ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-326101
出願人:日本精工株式会社
前のページに戻る