特許
J-GLOBAL ID:201503024580628230
SOCS活性化剤を有効成分とする抗癌剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
庄司 隆
, 資延 由利子
, 大杉 卓也
, 曽我 亜紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-260183
公開番号(公開出願番号):特開2015-077142
出願日: 2014年12月24日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】SOCS活性化剤を有効成分とする新規抗癌剤を提供すること、さらにかかる抗癌剤をスクリーニングする方法を提供することを課題とする。【解決手段】SOCS活性化剤を有効成分とする抗癌剤を用いることによる。かかる抗癌剤は、Jak1を介するがSTAT3非依存的な経路を抑制する物質を含むSOCS活性化剤を有効成分とすることにより、癌細胞の増殖を効果的に抑制し、癌の治療を可能とするものである。特に、Jak1を介するがSTAT3非依存的な経路を抑制する物質が、SOCS-3遺伝子である抗癌剤による。【選択図】図7
請求項(抜粋):
以下の工程を含む、悪性胸膜中皮腫治療剤のスクリーニング方法:
1)悪性胸膜中皮腫細胞を被検物質の存在下で培養する工程;および
2)被検物質の非存在下と比較して、被検物質の存在下で、悪性胸膜中皮腫細胞のFAKの発現および/または活性化が抑制されている場合に、当該被検物質を、悪性胸膜中皮腫治療剤として選択する工程。
IPC (9件):
C12Q 1/04
, A61K 45/00
, A61K 48/00
, A61K 38/55
, A61K 35/76
, A61P 35/00
, A61P 43/00
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (10件):
C12Q1/04
, A61K45/00
, A61K48/00
, A61K37/64
, A61K35/76
, A61P35/00
, A61P43/00 105
, A61P43/00 111
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (48件):
2G045AA40
, 2G045BB20
, 2G045CB02
, 2G045DA36
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ61
, 4B063QQ91
, 4B063QQ98
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS16
, 4B063QS28
, 4B063QS33
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX01
, 4B063QX02
, 4C084AA13
, 4C084AA17
, 4C084DC32
, 4C084MA16
, 4C084MA17
, 4C084MA23
, 4C084MA35
, 4C084MA37
, 4C084MA38
, 4C084MA52
, 4C084MA66
, 4C084NA14
, 4C084ZB26
, 4C084ZC02
, 4C084ZC20
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BC83
, 4C087CA12
, 4C087MA16
, 4C087MA17
, 4C087MA35
, 4C087MA37
, 4C087MA38
, 4C087MA52
, 4C087MA66
, 4C087NA14
, 4C087ZB26
, 4C087ZC02
, 4C087ZC20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (8件)
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Int. J. Oncol., 2007, Vol.30, pp.689-694
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EMBO J., 2003, Vol.22 No.19, pp.5036-5046
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Oncogene, 2005, Vol.24, pp.6406-6417
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Mol. Cancer Ther., 2007, Vol.6 No.7, pp.1962-1972
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Hepatology, 2007, Vol.47, pp.105-112
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Proc. Natl. Acad. Sci., 2003, Vol.100 No.24, pp.14133-14138
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実験医学, 200809, Vol.26 No.15, pp.2437-2444
-
Cell. Signal., 20081112, Vol.21, pp.394-404
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