特許
J-GLOBAL ID:201503024677257619

撮像装置、撮像素子及び感度差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012065832
公開番号(公開出願番号):WO2013-008597
出願日: 2012年06月21日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
撮像素子12は、3色以上の各色のカラーフィルタを混在させてI×J個配列した基本配列パターンが水平方向及び垂直方向に繰り返し配置され、前記基本配列パターンの配置の周期(I×J)は、共有構造パターンの配置の周期(2×2)とは異なり、前記基本配列パターン内には前記共有構造パターンの2×2画素上にそれぞれ配置された同一色の2×2個のカラーフィルタからなる同色正方配列パターンが少なくともひとつ存在し、特性情報記憶部40は、前記同色正方配列パターンに対応した2×2画素の出力値から求められた感度に関する情報を記憶し、制御部50及びデジタル信号処理部22は、特性情報記憶部40に記憶されている前記同色正方配列パターンに対応した2×2画素の情報を用いて、撮像素子12の全ての画素の感度差を補正する。
請求項(抜粋):
水平方向及び垂直方向の二次元で配列された光電変換素子からなる複数の画素上に、複数のカラーフィルタがそれぞれ配置されている撮像素子と、前記撮像素子の複数の画素間の感度差を補正するための情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている情報を用いて前記撮像素子の前記複数の画素間の感度差を補正する感度差補正手段とを備えた撮像装置であって、 前記撮像素子の複数の画素は、2×2画素単位で特定の回路素子を共有し、 前記撮像素子の複数のカラーフィルタは、3色以上の各色のカラーフィルタを混在させてI×J個(Iは水平方向の個数、Jは垂直方向の個数)配列した基本配列パターンを水平方向及び垂直方向に繰り返し配置したものであり、前記基本配列パターンの配置の周期(I×J)は、前記特定の回路素子及び前記2×2画素からなる共有構造パターンの配置の周期(2×2)とは異なり、前記基本配列パターン内には前記共有構造パターンの2×2画素上にそれぞれ配置された2×2個のカラーフィルタであって同一色の2×2個のカラーフィルタからなる同色正方配列パターンが少なくともひとつ存在し、 前記記憶手段は、前記同色正方配列パターンに対応した2×2画素の感度に関する情報であって前記同色正方配列パターンに対応した2×2画素の出力値から求められた感度に関する情報を記憶し、 前記感度差補正手段は、前記記憶手段に記憶されている前記同色正方配列パターンに対応した2×2画素の前記感度に関する情報を用いて、前記撮像素子の撮像画像に対応した全体の画素の感度差を補正する撮像装置。
IPC (1件):
H04N 9/04
FI (2件):
H04N9/04 C ,  H04N9/04 A
Fターム (8件):
5C065AA03 ,  5C065BB03 ,  5C065CC01 ,  5C065DD15 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065GG21

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