特許
J-GLOBAL ID:201503024724529827

固定子およびその固定子を備えた回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-237675
公開番号(公開出願番号):特開2015-100147
出願日: 2013年11月18日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】この発明は、部品点数を削減するとともに、軸方向の寸法の増大を抑えて、小型化を図ることができる固定子およびその製造方法並びに固定子を備えた回転電機を得る。【解決手段】固定子鉄心11は、電磁鋼板を積層して製作され、ヨーク部およびティース部を有するコアブロックが屈曲可能な第1連結部により連結されて環状に構成され、集中巻コイル14aが、それぞれ、導体線を、コアブロックの軸方向両端面に配設された第1および第2絶縁ボビン15,24の胴部20,27と第1および第2ガイド部16,21,25,28とにより形成される凹空間内を通して、ティース部のまわりを多数回巻いて製作され、集中巻コイル14aを交流結線する第1導電部材30を保持する導電部材保持部が、それぞれ、径方向外側に開口して、かつ第1ガイド部16を周方向に貫通すように形成されて、軸方向に3層に配列された保持溝17により構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電磁鋼板を積層して製作され、ヨーク部および該ヨーク部の内周壁面から径方向内方に突出するティース部を有するコアブロックが、屈曲可能な第1連結部により上記ヨーク部の周方向の側面の外周縁部同士を連結されてなる直線形状のコア材を、上記第1連結部を屈曲させて環状に構成された固定子鉄心と、 それぞれ、胴部、および上記胴部の上面の長さ方向の両端に突出された第1および第2ガイド部を有し、上記胴部の長さ方向を上記ティース部の径方向に一致させて、上記胴部の底面を上記ティース部の軸方向端面に沿わせて、上記コアブロックの軸方向両端面に配設された複数対の絶縁ボビンと、 それぞれ、導体線を、上記コアブロックの軸方向両端面に配設された上記絶縁ボビンの上記胴部と上記第1および第2ガイド部とにより形成される凹空間内を通して、上記ティース部のまわりを定められた回数巻いて製作された複数のコイルと、 上記複数のコイルのコイル端末が接続されて、上記複数のコイルを交流結線する複数の導電部材と、を備えた固定子において、 上記複数の導電部材を保持する導電部材保持部が、上記絶縁ボビンの外径側に位置する上記第1ガイド部に形成されていることを特徴とする固定子。
IPC (2件):
H02K 3/46 ,  H02K 15/10
FI (2件):
H02K3/46 C ,  H02K15/10
Fターム (17件):
5H604BB01 ,  5H604BB03 ,  5H604BB14 ,  5H604BB17 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604CC13 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ02 ,  5H615SS04 ,  5H615SS05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-154892   出願人:富士重工業株式会社, 株式会社TOP
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-281383   出願人:東芝産業機器製造株式会社, 株式会社東芝
  • 回転電機およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-125800   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-154892   出願人:富士重工業株式会社, 株式会社TOP
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-281383   出願人:東芝産業機器製造株式会社, 株式会社東芝
  • 回転電機およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-125800   出願人:三菱電機株式会社

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