特許
J-GLOBAL ID:201503025540815483

インキュベータ、搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012073912
公開番号(公開出願番号):WO2013-047290
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
容器を指定された収納先に自動で搬送し、前記収納先で前記容器内の細胞または微生物を培養するインキュベータについて、スタッカを搬送装置に搬送させる際に、搬送先として容器の収納先が利用者によって誤って指定されると、搬送されるスタッカが培養室内の他のスタッカや収納棚に衝突してしまうことがあるという課題がある。本願発明は、このような課題を鑑みてなされたものであり、容器またはスタッカを安全に搬送することが可能なインキュベータ、搬送システムを提供することを目的とする。
請求項(抜粋):
容器を指定された収納先に自動で搬送し、前記収納先で前記容器内の細胞または微生物を培養するインキュベータにおいて、 タグを有する前記容器、前記容器が有する前記タグと同じ高さに前記タグを有し、かつ容器を保持する保持部材、または、前記容器または前記保持部材が有する前記タグと異なる高さに前記タグが位置するように前記保持部材を垂直方向に多段に収納する収納部材、が載置される載置台と、 前記インキュベータの一方の側面に設けられた前記容器、前記保持部材または前記収納部材を前記インキュベータの内部に搬入するための扉であり、前記扉の内側に、前記容器または前記保持部材が有する前記タグと同じ高さに配される第1のアンテナと、前記収納部材に収納されている前記保持部材が有する前記タグと同じ高さに配される第2のアンテナとを有する搬入扉と、 前記載置台に前記容器、前記保持部材または前記収納部材が載置された状態かつ前記搬入扉が開いた状態において、前記容器または前記保持部材が有する前記タグと前記第1のアンテナとが対向する位置に配されることにより前記容器または前記保持部材が有する前記タグと前記第1のアンテナとが電波の送受信を行なうことができた場合は前記載置台に前記容器または前記保持部材が載置されていると判断し、前記収納部材に収納されている前記保持部材が有する前記タグと前記第2のアンテナとが対向する位置に配されることにより前記収納部材に収納される前記保持部材が有する前記タグと前記第2のアンテナとが電波の送受信を行なうことができた場合は前記載置台に前記収納部材が載置されていると判断する判別部と、 前記判別部より前記載置台に前記容器または前記保持部材が載置されていると判断され、かつ指定された収納先が収納部材を収納する箇所である場合、および、前記判別部より前記載置台に前記収納部材が載置されていると判断され、かつ指定された収納先が保持部材を収納する箇所である場合は警告を提示する警告部と、 を備えるインキュベータ。
IPC (3件):
B65G 1/00 ,  B65G 1/137 ,  C12M 1/00
FI (4件):
B65G1/00 511G ,  B65G1/00 531 ,  B65G1/137 A ,  C12M1/00 C
Fターム (28件):
3F022BB04 ,  3F022BB07 ,  3F022EE01 ,  3F022EE05 ,  3F022FF01 ,  3F022JJ09 ,  3F022MM08 ,  3F022MM22 ,  3F022MM26 ,  3F022MM35 ,  3F022MM64 ,  3F022MM70 ,  3F022PP04 ,  3F022QQ07 ,  3F022QQ17 ,  4B029AA01 ,  4B029BB01 ,  4B029DA10 ,  4B029DF10 ,  4B029DG06 ,  4B029DG08 ,  4B029DG10 ,  4B029EA16 ,  4B029EA18 ,  4B029GA01 ,  4B029GA02 ,  4B029GA03 ,  4B029GA06

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