特許
J-GLOBAL ID:201503025846351863

走査型プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松岡 修平 ,  尾山 栄啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152511
公開番号(公開出願番号):特開2015-020004
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】回路基板の厚みが厚い場合であってもニチノールワイヤ等の形状記憶合金を回路基板に強固に固定するのに好適な走査型プローブを提供する。【解決手段】形状記憶合金30は、PCB(Printed Circuit Board)29に半田付けされる。具体的には、ランド上に当てられた半田が熱で溶かされる。熱で溶かされた半田は、ランド上で濡れ広がり冷えて固まることにより、半田盛り部29fを形成する。これにより、形状記憶合金30のうち、ランド上に沿わせられた部分が成形体に固定される。また、各ランド上で濡れ広がった半田の一部は金属パイプ29e内に流れ込み、金属面である金属パイプ29eの内周面上を濡れ広がる。形状記憶合金30は、各金属パイプ29eの内周面上に濡れ広がった半田が冷えて固まることにより、金属パイプ29e内に固定される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
光ファイバと、 前記光ファイバを収容し保持する可動筒部と、 前記可動筒部を収容する収容筒部と、 前記可動筒部の基端に固定された第一の基板部と、 前記収容筒部内に前記第一の基板と対向する姿勢で該収容筒部に対して固定された第二の基板部と、 一端が前記第一の基板部に接続され、他端が前記第二の基板部に接続されており、通電によって軸線方向に伸縮することにより、該収容筒部内で該可動筒部を前記光ファイバと一体に該軸線方向にスライドさせる形状記憶合金と、 を備え、 前記第一の基板部及び前記第二の基板部の少なくとも一方は、 金属面により規定される貫通路を持ち、前記形状記憶合金が該貫通路内に挿入され通された状態で該金属面上に濡れ広がり冷えて固まった半田によって該貫通路内に固定されている管路部と、 前記管路部を保持しており、該貫通路内に固定された形状記憶合金と前記通電のための回路とを接続するパターンが設けられた基板本体部と、 を備える、 走査型プローブ。
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (2件):
A61B1/00 300P ,  A61B1/00 300D
Fターム (7件):
4C161BB01 ,  4C161CC04 ,  4C161DD03 ,  4C161FF35 ,  4C161JJ02 ,  4C161JJ06 ,  4C161MM10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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