特許
J-GLOBAL ID:201503025940408461
足踏み式パーキングブレーキ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260086
公開番号(公開出願番号):特開2015-116867
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】簡単にはブレーキを解除できず、運転席の周辺を煩雑にしないようにすること。【解決手段】車体のフレーム1に対して回転可能に設けられたブレーキレバー2と、ブレーキレバー2に設けられた回転軸20と、ブレーキレバー2に設けられたベース部21と、ブレーキレバー2に連結されたブレーキ装置と、ブレーキレバー2を踏み込み位置に固定するためのロック機構4と、踏み込み位置に固定されたブレーキレバー2を解除するための解除機構5とを備え、解除機構5は、ベース部21に沿って初期位置と解除位置との間でスライド可能に設けられたペダル部50を備え、ブレーキレバー2が踏み込み位置に固定されているときに、ペダル部50を初期位置から解除位置へスライドすると、ブレーキレバー2の固定を解除する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体のフレームに対して回転可能に設けられたブレーキレバーと、
前記ブレーキレバーの一端側に設けられた回転軸と、
前記ブレーキレバーの他端側に設けられたベース部と、
前記ブレーキレバーに連結されたブレーキ装置と、
前記ブレーキレバーを踏み込み位置に固定するためのロック機構と、
前記ロック機構で踏み込み位置に固定された前記ブレーキレバーを解除するための解除機構と、
前記ブレーキレバーを踏み込み前の元の位置に向けて付勢するための第1付勢手段と、を備え、
前記ブレーキ装置は、
前記ブレーキレバーが踏み込み位置に配置されると、前記ブレーキ装置が作動すると共に、
前記ブレーキレバーが踏み込み前の元の位置に配置されると、前記ブレーキ装置の作動が解除するように構成されており、
前記ロック機構は、
前記フレームに設けられたラチェット歯と、
前記ブレーキレバーに対して回転可能に設けられ、前記ラチェット歯に係合する係合位置と、前記ラチェット歯から離間する離間位置との間で移動可能なロックポールと、
前記ロックポールを前記係合位置に向けて付勢する位置と、前記ロックポールを前記離間位置に向けて付勢する位置との間で選択的に移動可能な第2付勢手段と、を備え、
前記解除機構は、
前記ベース部に沿って初期位置と解除位置との間でスライド可能に設けられたペダル部と、
前記ロックポールの移動を規制するためのストッパーと、
前記ペダル部の運動と前記ストッパーの運動とをリンクするためのリンク機構と、を備え、
前記ブレーキレバーが踏み込み位置に固定されているときに、前記ペダル部が前記初期位置から前記解除位置へスライドすると、前記ブレーキレバーの固定を解除するように構成され、
前記ペダル部が前記初期位置にあるとき、前記ロックポールが前記係合位置から前記離間位置へ移動しないように規制すると共に、
前記ペダル部が前記解除位置にあるとき、前記ロックポールが前記係合位置から前記離間位置へ移動するようにする
ことを特徴とする足踏み式パーキングブレーキ。
IPC (1件):
FI (1件):
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