特許
J-GLOBAL ID:201503026339211649

映像圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-046923
公開番号(公開出願番号):特開2014-241579
出願日: 2014年03月10日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】圧縮処理における予測精度が高く、動作周波数及びスループットを向上させることができる映像圧縮装置を提供する。【解決手段】予測画素生成部は、入力原画画素の圧縮対象画素に対し、ラインメモリの所定位置から読み出したローカルデコード画素を上参照画素とし、圧縮対象画素の左に位置する入力原画画素を左参照画素として定義される複数の予測モードの予測画素値を生成する。予測モード決定部は、所定数連続する入力原画画素からなるユニットを処理単位とし、圧縮対象画素値と予測画素値との差分値に基づいて、ユニットにおける予測誤差を算出し、予測誤差が最小となる最小予測モードを選択する。DPCM部は、ラインメモリ内のローカルデコード画素を上参照画素、1サイクル前のローカルデコード画素値を左参照画素として、最小予測モードに対応する最小予測画素値と圧縮対象画素との最小差分値を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ラスタスキャン順に入力原画画素を格納する入力原画バッファと、 ローカルデコード画素を格納するラインメモリと、 前記入力原画画素の中から順次選択した圧縮対象画素に対して、前記ラインメモリの所定位置から読み出したローカルデコード画素を上参照画素とし、前記圧縮対象画素の左に位置する入力原画画素を左参照画素として定義される複数の予測モードの予測画素値をそれぞれ生成する予測画素生成部と、 所定数連続する入力原画画素からなるユニットを処理単位とし、このユニット内の前記圧縮対象画素の画素値と前記予測画素値との差分値に基づいて、前記ユニットにおける予測誤差を算出し、前記複数の予測モードの中から前記予測誤差が最小となる最小予測モードを選択する予測モード決定部と、 前記ラインメモリ内のローカルデコード画素を上参照画素とし、圧縮対象画素の1サイクル前のローカルデコード画素値を左参照画素として、前記最小予測モードに対応する最小予測画素値を生成し、前記最小予測画素値と圧縮対象画素との最小差分値を生成するDPCM部と、 前記最小差分値を量子化した量子化データを生成する量子化部と、 前記量子化データを伝送符号に変換する符号化部と、 前記量子化データを逆量子化した逆量子化データを生成する逆量子化部と、 前記逆量子化データと前記最小予測画素値を用いて前記圧縮対象画素に対するローカルデコード画素値を生成し、これを前記ラインメモリに順次格納する逆DPCM部と、 を備えることを特徴とする映像圧縮装置。
IPC (5件):
H04N 19/11 ,  H04N 19/436 ,  H04N 19/154 ,  H04N 19/182 ,  H04N 1/41
FI (5件):
H04N19/11 ,  H04N19/436 ,  H04N19/154 ,  H04N19/182 ,  H04N1/41 B
Fターム (19件):
5C159KK14 ,  5C159MA04 ,  5C159MD02 ,  5C159PP04 ,  5C159SS14 ,  5C159TA33 ,  5C159TB08 ,  5C159TC03 ,  5C159TD02 ,  5C159UA02 ,  5C159UA33 ,  5C178AC07 ,  5C178BC23 ,  5C178BC29 ,  5C178CC68 ,  5C178DC58 ,  5C178DC66 ,  5C178GC01 ,  5C178HC10

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