特許

J-GLOBAL ID：201503026354100080

針状体の製造方法および針状体

発明者： 上野 寿美
出願人/特許権者： 凸版印刷株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-170426
公開番号（公開出願番号）：特開2015-039401
出願日： 2013年08月20日
公開日（公表日）： 2015年03月02日
要約：

【課題】針状体原版からの鋳型の離型、及び、該鋳型から針状体の離型が容易な針状体の製造方法を提供する。【解決手段】機能層107を有する針状体原版211を用いて、表面に機能層が形成された針状体101を作製することを特徴とする針状体101の製造方法とする。機能層107は針状体原版211と鋳型201および鋳型と針状体の離型層として作用する。具体的には、基板上に針状部を備える針状体原版211に機能層107を形成する工程と、機能層107が形成された針状体に鋳型材料201を塗布し、剥離することにより表面に前記機能層107が転写された鋳型201を作製する工程と、該表面に機能層107を備える鋳型201に針状体材料を塗布し、剥離することにより、表面に機能層107が転写された針状体101を作製する工程を備えることを特徴とする針状体の製造方法とする。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

基体の少なくとも一方の面に突起部を備える針状体の製造方法であって、 基体上に針状部を備える針状体原版に機能層を形成する工程と、 該機能層が形成された針状体原版に鋳型材料を塗布し、剥離することにより表面に前記機能層が転写された鋳型を作製する工程と、 該表面に機能層を備える鋳型に針状体材料を塗布し、剥離することにより、表面に前記機能層が転写された針状体を作製する工程と を備えることを特徴とする針状体の製造方法。

IPC (1件)：

A61M 37/00

FI (1件)：

A61M37/00

Fターム (5件)：

4C167AA72 ,  4C167CC01 ,  4C167FF10 ,  4C167GG12 ,  4C167HH30