特許
J-GLOBAL ID:201503026679518358
電池システムおよび劣化判別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
水野 勝文
, 井出 真
, 須澤 洋
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001064
公開番号(公開出願番号):WO2013-121466
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】 摩耗劣化およびハイレート劣化を区別して、二次電池の劣化状態を判別する。【解決手段】 電池システムは、二次電池およびコントローラを有する。二次電池は、電池電圧が負極電位よりも正極電位の影響を受ける。コントローラは、充電状態を低下させた二次電池における抵抗変化率および電流値の関係を取得し、取得した関係に基づいて、二次電池の劣化状態を判別する。ここで、コントローラは、第1相関関係および第2相関関係を用いて、二次電池の劣化状態を判別する。第1相関関係では、二次電池の摩耗による劣化(摩耗劣化)だけが発生しているときに、電流値の増加とともに抵抗変化率が減少する。第2相関関係では、二次電池の内部における塩濃度分布による劣化(ハイレート劣化)だけが発生しているときに、電流値の増加とともに抵抗変化率が増加する。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
電池電圧が負極電位よりも正極電位の影響を受ける二次電池と、
充電状態を低下させた前記二次電池における抵抗変化率および電流値の関係を取得し、取得した前記関係に基づいて、前記二次電池の劣化状態を判別するコントローラと、を有し、
前記コントローラは、前記二次電池の摩耗による劣化だけが発生しているときに、前記電流値の増加とともに前記抵抗変化率が減少する第1相関関係と、前記二次電池の内部における塩濃度分布による劣化だけが発生しているときに、前記電流値の増加とともに前記抵抗変化率が増加する第2相関関係とを用いて、前記二次電池の劣化状態を判別することを特徴とする電池システム。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 Q
Fターム (17件):
2G016CA03
, 2G016CB00
, 2G016CB05
, 2G016CB06
, 2G016CB11
, 2G016CC07
, 2G016CC12
, 2G016CC20
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CF07
, 5G503EA09
, 5H030AA01
, 5H030AA10
, 5H030AS08
, 5H030FF41
, 5H030FF42
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