接着剤、及び発光装置

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：野口信博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-190129
公開番号（公開出願番号）：特開2015-054942
出願日： 2013年09月13日
公開日（公表日）： 2015年03月23日
要約：

【課題】酸化膜に対して優れた接着性を有する接着剤、及びこれを用いた発光装置を提供する。【解決手段】接着剤が、エポキシ化合物と、カチオン触媒と、アクリル酸とヒドロキシル基を有するアクリル酸エステルとを含むアクリル樹脂とを含有する。アクリル樹脂中のアクリル酸が、エポキシ化合物と反応し、アクリル樹脂の島13とエポキシ化合物の海12との繋がりを生じさせるとともに、酸化膜11aの表面を荒らしてエポキシ化合物の海12とのアンカー効果を強める。また、アクリル樹脂中のヒドロキシル基を有するアクリル酸エステルが、ヒドロキシル基の極性により配線11に対して静電気的な接着力を得る。このように酸化膜11aに対してアクリル樹脂の島13及びエポキシ化合物の海12の硬化物全体で接着することにより、優れた接着力を得る。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

脂環式エポキシ化合物又は水素添加エポキシ化合物と、カチオン触媒と、重量平均分子量が50000〜900000のアクリル樹脂とを含有し、前記アクリル樹脂が、0.5〜10wt%のアクリル酸と、0.5〜10wt%のヒドロキシル基を有するアクリル酸エステルとを含む接着剤。

IPC (10件)：

C09J 163/00 , C09J 133/14 , C09J 11/06 , C09J 133/02 , C09J 133/08 , C09J 9/02 , C08G 59/40 , B32B 27/00 , H01B 1/22 , H01B 5/16

FI (10件)：

C09J163/00 , C09J133/14 , C09J11/06 , C09J133/02 , C09J133/08 , C09J9/02 , C08G59/40 , B32B27/00 D , H01B1/22 D , H01B5/16

Fターム (58件)：

4F100AA19A , 4F100AH01B , 4F100AK25B , 4F100AK53B , 4F100AT00A , 4F100BA02 , 4F100DE01B , 4F100EJ08B , 4F100JB12B , 4F100JG01B , 4F100JL08B , 4F100YY00B , 4J036AA01 , 4J036AJ09 , 4J036DA01 , 4J036DB30 , 4J036FB03 , 4J036GA16 , 4J036JA06 , 4J040DF011 , 4J040DF021 , 4J040DF041 , 4J040DF061 , 4J040DL061 , 4J040EC041 , 4J040GA10 , 4J040HA022 , 4J040HA036 , 4J040HA066 , 4J040HA076 , 4J040HA346 , 4J040HA366 , 4J040HB44 , 4J040HD43 , 4J040JB02 , 4J040KA14 , 4J040KA32 , 4J040KA42 , 4J040LA01 , 4J040LA09 , 4J040MA10 , 4J040NA19 , 4J040PA30 , 5G301DA03 , 5G301DA04 , 5G301DA05 , 5G301DA06 , 5G301DA07 , 5G301DA10 , 5G301DA11 , 5G301DA13 , 5G301DA29 , 5G301DA42 , 5G301DD03 , 5G301DE01 , 5G307HA02 , 5G307HB03 , 5G307HC01

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭62-000520
紫外線硬化型接着剤およびその接着体
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-382366 出願人：ダイセル化学工業株式会社
熱又は活性エネルギー線硬化型接着剤
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-052376 出願人：ダイセル化学工業株式会社

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