特許
J-GLOBAL ID:201503026930255485

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260239
公開番号(公開出願番号):特開2015-116880
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】 ダッシュパネルロアの重量増加を最小限に抑えながら、フロントサイドフレームから入力する衝突荷重を確実に支持できるようにする。【解決手段】 フロントサイドフレーム13は、側面視でダッシュパネルロア12の傾斜壁部12bの前端に滑らかに連続する横板部13d,13eと、平面視でダッシュパネルロア12のホイールアーチ部12cの前端に滑らかに連続する外側縦板部13bとを備えるので、前面衝突によりフロントサイドフレーム13に入力した衝突荷重が、その横板部13d,13eおよび外側縦板部13bを介してダッシュパネルロア12の高強度の傾斜壁部12bおよびホイールアーチ部12cに効率的に伝達されることで、ダッシュパネルロア12の板厚を減少させてキャビン11の軽量化を図りながら、前面衝突の衝突荷重に対する強度を確保することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂でバスタブ状に形成したキャビン(11)のダッシュパネルロア(12)の前面に、前後方向に延びる左右一対の金属製のフロントサイドフレーム(13)の後端を固定した自動車の車体構造であって、 前記ダッシュパネルロア(12)は、略鉛直方向に起立する鉛直壁部(12a)と、前記鉛直壁部(12a)の下端から後下方に延びてフロアパネル(14)の前端に連なる傾斜壁部(12b)と、前記鉛直壁部(12a)および前記傾斜壁部(12b)の車幅方向外端を後方に窪ませた左右一対のホイールアーチ部(12c)とを備え、 前記フロントサイドフレーム(13)は、側面視で前記傾斜壁部(12b)の前端に滑らかに連続する横板部(13d,13e)と、平面視で前記ホイールアーチ部(12c)の前端に滑らかに連続する外側縦板部(13b)とを備えることを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (1件):
B62D 25/08
FI (1件):
B62D25/08 E
Fターム (13件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB16 ,  3D203BB35 ,  3D203BC09 ,  3D203CA04 ,  3D203CA08 ,  3D203CA23 ,  3D203CA66 ,  3D203CA75 ,  3D203CA79 ,  3D203CB09 ,  3D203DA22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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