特許
J-GLOBAL ID:201503026981030917

次亜塩素酸塩を生成する方法及び耐スケール設備を有する関連する海水電解槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-514677
公開番号(公開出願番号):特表2015-517910
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
電解塩素処理装置の海水電解槽の電極及び他の内面上のスケールの蓄積の速度の大幅な減少は、平面的な平行に交互に配置された電極の細長いパックの電極間の間隙スペースに深く侵入するように構成された内部の強力(高速)なジェットを作り出すノズルのアレイを通じて断続的に加圧海水を噴出することによって達成される。ジェットの運動エネルギーは、細長い電極パックを収容する電解槽の管状ケーシングの注入端から排水端へ間隙スペースを通じて流動する処理液によって次第に吸収される。間隙スペース内に流動する液体のジェットの侵入の横又は傾斜方向における運動エネルギーの入力は、層流を中断させ、乱流は、スケールの安定した蓄積を効果的に妨害する電極間の水の強力な乱流を引き起こし、スケールの大部分は、電解槽から出て電解槽の下方部分におけるドレン内への液体の流れによって押し流される。
請求項(抜粋):
電極間の間隙スペースをそれらの間に規定するスペースをあけるように交互に配置されて垂直に保持された複数の平面的なアノード及びカソードを有する少なくとも1つの電解槽内においてプロセス中に次亜塩素酸塩を生成するために海水又は同等の食塩水を電解させるプロセスであって、 前記海水又は同等の食塩水が前記間隙スペースを通って所定の流量で流動させられ、前記アノード及び前記カソードが、前記電解槽の管状ケーシングの内部に収容されたマルチ電極パック組立体を構成し、 前記パック組立体の少なくとも頂部側の全長に沿って一定間隔で配置された複数のノズルを通じて加圧水、海水又は同等の食塩水を断続的に噴出するステップであって、前記加圧水、海水又は同等の食塩水のジェットが、間隙スペース内に流動させられる海水又は同等の食塩水の流れ方向に直交して且つ/又は傾斜して前記電極間の間隙スペースに向かって向けられる、ステップを含むことを特徴とするプロセス。
IPC (1件):
C02F 1/46
FI (1件):
C02F1/46 Z
Fターム (16件):
4D061DA04 ,  4D061DB05 ,  4D061DB09 ,  4D061EA02 ,  4D061EB02 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB16 ,  4D061EB18 ,  4D061EB20 ,  4D061EB30 ,  4D061EB33 ,  4D061EB39 ,  4D061ED20 ,  4D061GC01 ,  4D061GC02

前のページに戻る