特許
J-GLOBAL ID:201503027410829256

光学素子およびそれを備える光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-006699
公開番号(公開出願番号):特開2015-062147
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2015年04月02日
要約:
【課題】従来の対物レンズでは、回折効率が低かった。【解決手段】上記課題を解決する対物レンズは階段状回折構造を備える。階段状回折構造は、段差面250と、側壁面260を備える。段差面250は、その1周期中に光軸Aに対して面が対向しないように形成されている。側壁面260は、光軸Aに対して面が対向するように形成されている。段差面250は光軸Aに垂直な面Mに対して傾きΦ[度]で傾いている。側壁面260は光軸Aに対して傾きΦ[度]で傾いている。この傾きθおよび傾きΦは、下記式(1)を満たす。0<θ<Φ ・・・(1)0<Φ≦60 ・・・(2)【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも1つの面に、 第1光ディスクの記録面上に波長λ1の光を集光し情報を記録または再生または消去し、 第2光ディスクの記録面上に波長λ2の光を集光し情報を記録または再生または消去する光学面を有する光学素子であって、 前記光学面は、 光軸を中心に同心円状に周期的に形成された、階段状の断面を持つ回折構造を有し、 前記回折構造の1周期中には、 前記光軸に対して面が対向しないように形成した段差面と、 前記光軸に対して面が対向するように形成した側壁面を有し、 前記側壁面は前記光軸に対して 傾きθ[度]で傾いており、 前記段差面は前記光軸に垂直な面に対して 傾きΦ[度]で傾いており、 前記回折構造の少なくとも1周期が 0<θ<Φ 0<Φ≦60 を満たす回折光学素子。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/18
FI (2件):
G11B7/135 A ,  G02B5/18
Fターム (15件):
2H249AA04 ,  2H249AA18 ,  2H249AA51 ,  2H249AA57 ,  2H249AA66 ,  5D789AA41 ,  5D789AA43 ,  5D789CA16 ,  5D789EC01 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA44 ,  5D789JB02 ,  5D789JB06

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