特許
J-GLOBAL ID:201503027538141184

作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012064566
公開番号(公開出願番号):WO2012-169531
出願日: 2012年06月06日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】走行体、旋回体及び作業フロントの急停止による影響を考慮した動的なバランスを容易に評価することができて、安定性の高い作業機械を提供する。【解決手段】作業機械の制御装置60に、安定化制御演算手段60aと、指令値生成手段60iとを備える。安定化制御演算手段60aは、作業フロント6を含む本体及び走行体の各可動部の位置情報と急停止モデルを用いて、操作レバー50が操作状態から瞬時に停止指令位置まで戻された場合の完全に停止に至るまでの安定性変化を予測し、停止に至るまでのいずれの時刻においても不安定化が生じないために必要とされる動作制限を算出する。指令値生成手段60iは、安定化制御演算手段60aの演算結果をもとに駆動アクチュエータへの指令情報を補正する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
走行体と、該走行体上に取り付けた作業機械本体と、該作業機械本体に対し上下方向に揺動自在に取り付けた作業フロントと、これら各部の駆動を制御する制御装置とを備えた作業機械において、 前記制御装置は、前記走行体、前記作業機械本体及び前記作業フロントにおける各可動部の駆動を操作する操作レバーが操作状態から停止指令位置まで戻る前記操作レバーの操作速度の変化に応じて前記可動部が停止するまでの安定性変化の予測、及び前記可動部が停止するまでの作業機械が安定であるために必要とされる動作制限の算出とを行う安定化制御演算手段と、 前記安定化制御演算手段の演算結果をもとに前記可動部を駆動するアクチュエータへの指令情報を補正する指令値生成手段を備え、前記操作レバーが瞬時に操作状態から停止位置まで戻された場合にも機械の安定性を向上することを特徴とする作業機械。
IPC (1件):
E02F 3/43
FI (1件):
E02F3/43 L
Fターム (9件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003BA07 ,  2D003BB02 ,  2D003CA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB01 ,  2D003DB04

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