特許
J-GLOBAL ID:201503027555472216

ロック式パネル連結具およびそのパネル並びにその結合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-547670
公開番号(公開出願番号):特表2015-510054
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2015年04月02日
要約:
本発明は、ロック式パネル連結具およびそのパネルを開示し、当該パネルユニットはほぞを備え、当該パネル連結具は当該ほぞとマッチするほぞ溝を備え、当該ほぞは、パネルユニットの側辺を超えていない。これにより、資源を節約し、コストを低下させることができる。組立の際に、パネルユニットを平行移動させ、ほぞの下突起をパネル連結具におけるほぞ溝の下溝の範囲に進入させ、ほぞの側面とほぞ溝の側面とを当接させると同時に、ほぞの下突起の内斜面とパネル連結具のほぞ溝の下溝の斜底壁とを接触させ、そして、押圧することでパネルユニットとパネル連結具との間のロック係合を完成する。本発明は、ほぞをほぞ溝に組立てる際の係合位置決めの時に、パネルユニットの表面に対して垂直に押圧することで付勢するので、パネルユニットの組立を行う側とは反対側に対してツールで叩く必要がなくなる。したがって、本発明では、組立を行う際に、パネルユニットの他方側のほぞ溝構造の破壊を引き起こすことなく、さらに、後の組立加工に影響を与えることもないので、目立った実質的特徴と顕著な進歩を有している。
請求項(抜粋):
表面としての第1平面と、第1平面に対向する第2平面と、3つ以上の側辺とを有し、そのうちの少なくとも2つの側辺に、それぞれほぞ(30、30A、30B、30C、30D、30E、30I)が形成されているパネルユニット(10、10A、10B、10C、10D、10E、10I)から組立ててなるロック式パネルにおいて、 当該パネルユニット(10、10A、10B、10C、10D、10E、10I)の側辺に、当該側辺の内側に凹むタング溝(33、33A、33B、33C、33D、33E)が形成されており、当該タング溝(33、33A、33B、33C、33D、33E)の底面がタング溝底面(330、330A、330B、330C、330D、330E)であり、当該タング溝(33、33A、33B、33C、33D、33E)の上方に、パネルユニット(10、10A、10B、10C、10D、10E、10I)の側辺に向かって突出する上突起(70、70A、70B、70C、70D、70E)が形成されており、当該上突起(70、70A、70B、70C、70D、70E)の外端面が上突起端面(701、701A、701B、701C、701D、701E)であり、当該上突起(70、70A、70B、70C、70D、70E)の底面が上突起底面(702、702A、702B、702C、702D、702E)であり、当該パネルユニット(10、10A、10B、10C、10D、10E、10I)の第2平面の側辺寄りに、上に凹むロック溝(72、72A、72B、72C、72D、72E)が形成されており、当該ロック溝(72、72A、72B、72C、72D、72E)における当該パネルユニット(10、10A、10B、10C、10D、10E、10I)の側辺に向かう面がロック溝内側面(721、721A、721B、721C、721D、721E)であり、当該タング溝(33、33A、33B、33C、33D、33E)とロック溝(72、72A、72B、72C、72D、72E)との間に、突出したほぞ(30、30A、30B、30C、30D、30E、30I)が形成されており、当該ほぞ(30、30A、30B、30C、30D、30E、30I)は下突起(300、300A、300B、300C、300D、300E)を有し、当該ほぞ(30、30A、30B、30C、30D、30E、30I)におけるタング溝(33、33A、33B、33C、33D、33E)に向かう側がほぞ頂面(31、31A、31B、31C、31D、31E)であり、当該ほぞ(30、30A、30B、30C、30D、30E、30I)におけるパネルユニット(10、10A、10B、10C、10D、10E、10I)の側辺に向かう側がほぞ外側面(32、32A、32B、32C、32D、32E)であり、当該ほぞ(30、30A、30B、30C、30D、30E、30I)のほぞ外側面(32、32A、32B、32C、32D、32E)は当該上突起(70、70A、70B、70C、70D、70E)の上突起端面(701、701A、701B、701C、701D、701E)を超えておらず、当該下突起(300、300A、300B、300C、300D、300E)の外側においてほぞ外側面(32、32A、32B、32C、32D、32E)と繋がる面が外斜面(301、301A、301B、301C、301E)であり、当該下突起(300、300A、300B、300C、300D、300E)の内側においてロック溝(72、72A、72B、72C、72D、72E)に向かう面が内斜面(302、302A、302B、302C、302D、302E)であり、 前記ほぞ頂面(31、31B、31C、31D、31E)とタング溝底面(330、330B、330C、330D、330E)との境界に、少なくとも第1凸階(34、34B、34C、34D、34E)が形成されており、当該第1凸階(34、34B、34C、34D、34E)の頂面が係止面(341、341B、341C、341D、341E)であり、パネルユニット(10、10B、10C、10D、10E)の側辺に向かう側が当接面(342、342B、342C、342D、342E)であることを特徴とするロック式パネル。
IPC (1件):
E04F 15/04
FI (1件):
E04F15/04 F
Fターム (19件):
2E220AA39 ,  2E220AA51 ,  2E220AB06 ,  2E220AC01 ,  2E220AC03 ,  2E220BA01 ,  2E220DA11 ,  2E220DA13 ,  2E220DA14 ,  2E220DB03 ,  2E220EA05 ,  2E220FA03 ,  2E220FA11 ,  2E220FA13 ,  2E220GA25X ,  2E220GA26Z ,  2E220GB05Z ,  2E220GB32Z ,  2E220GB43X
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多方向パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-280357   出願人:プリマークアールダブリューピーホールディングスインコーポレイテッド
審査官引用 (1件)
  • 多方向パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-280357   出願人:プリマークアールダブリューピーホールディングスインコーポレイテッド

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