特許
J-GLOBAL ID:201503027564344271
継手構造及び風力発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220888
公開番号(公開出願番号):特開2015-063986
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】風力発電装置の転がり軸受においてスメアリングの発生を抑制することを目的とする。【解決手段】増速機3が有する出力軸35からのトルクによって発電機4が有する入力軸41を回転させて発電する風力発電装置に用いられる継手構造は、出力軸35と入力軸41との間に設けられた軸継手9と出力軸35との間に介在するクラッチユニット20を備えている。クラッチユニット20は、出力軸35と一体回転する軸連結部と、軸継手9と一体回転する継手連結部と、これらの間に設けられている一方向クラッチとを有している。一方向クラッチは、出力軸35の回転速度が入力軸41の回転速度を上回る状態で軸連結部と継手連結部とを一体回転可能に接続し、出力軸35の回転速度が入力軸41の回転速度を下回る状態で軸連結部と継手連結部との接続を解除する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
増速機が有する出力軸からのトルクによって発電機が有する入力軸を回転させて発電する風力発電装置に用いられる継手構造であって、
前記出力軸と前記入力軸との間に設けられ当該出力軸と当該入力軸との間でトルク伝達可能とするための軸継手と、前記出力軸と前記入力軸との内のいずれか一方の軸体との間に介在するクラッチユニットを備え、
前記クラッチユニットは、前記軸体と一体回転する軸連結部と、前記軸継手と一体回転する継手連結部と、前記軸連結部と前記継手連結部との間に設けられている一方向クラッチと、を有し、
前記一方向クラッチは、前記出力軸の回転速度が前記入力軸の回転速度を上回る状態で前記軸連結部と前記継手連結部とを一体回転可能に接続し、前記出力軸の回転速度が前記入力軸の回転速度を下回る状態で前記軸連結部と前記継手連結部との接続を解除することを特徴とする継手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3H178AA03
, 3H178AA40
, 3H178AA43
, 3H178BB35
, 3H178BB54
, 3H178BB77
, 3H178CC16
, 3H178DD04Z
, 3H178DD06Z
, 3H178DD07X
, 3H178DD08X
, 3H178DD12Z
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