特許
J-GLOBAL ID:201503027735427065

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041032
公開番号(公開出願番号):特開2013-177026
特許番号:特許第5682581号
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃焼室内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁と前記燃焼室に連通した吸気ポート内に燃料を噴射するポート噴射弁とを備える内燃機関と、 電動機と、 車両の駆動軸と前記機関とをトルク伝達可能に連結するとともに同駆動軸と前記電動機とをトルク伝達可能に連結する動力伝達機構と、 ユーザのアクセル操作量に応じて定まる前記駆動軸に要求されるトルクであるユーザ要求トルクに等しいトルクを、前記機関の出力トルクと前記電動機の出力トルクとを調整することにより前記駆動軸に作用させる通常運転を実行するとともに、所定の機関運転停止条件が成立したと判定したときに前記機関の運転を停止し前記ユーザ要求トルクに等しいトルクを前記電動機の出力トルクを調整することにより前記駆動軸に作用させ且つ所定の機関始動条件が成立したと判定したときに同機関を始動させる機関間欠運転を実行する駆動力制御手段と、 前記筒内噴射弁から前記機関に供給される混合気に含まれる総ての燃料を噴射させながら同筒内噴射弁に異常が発生しているか否かについての筒内噴射弁異常判定を実行し、前記筒内噴射弁異常判定が実行されていないときに前記ポート噴射弁から前記機関に供給される混合気に含まれる総ての燃料を噴射させながら同ポート噴射弁に異常が発生しているか否かについてのポート噴射弁異常判定を実行する異常判定手段と、 を備えたハイブリッド車両において、 前記所定の機関運転停止条件は、前記ユーザ要求トルクと前記車両の速度との積に応じたユーザ要求出力に基づいて求められる機関要求出力が、前記機関の運転効率が許容最小値となる閾値要求出力未満である場合に成立する条件であり、 前記駆動力制御手段は、 所定の間欠運転禁止条件が成立しているとき前記機関間欠運転の実行を禁止して前記機関の運転を継続させる間欠運転禁止手段と、 前記機関間欠運転の実行が禁止されることにより前記機関の運転が継続されている期間において、前記筒内噴射弁異常判定及び前記ポート噴射弁異常判定のうちの少なくとも一方が完了していないときには前記機関の負荷が所定負荷領域内の負荷となるように前記機関を運転するとともに前記ユーザ要求トルクに等しいトルクを前記電動機の出力トルクを調整することにより前記駆動軸に作用させ、前記筒内噴射弁異常判定及び前記ポート噴射弁異常判定の何れもが完了しているときには前記機関の出力が前記機関要求出力となるように前記機関を運転するとともに前記ユーザ要求トルクに等しいトルクを前記電動機の出力トルクを調整することにより前記駆動軸に作用させる、異常判定用運転実行手段と、 を含み、 前記異常判定手段は、 前記機関の負荷が前記所定負荷領域内の負荷である場合に前記筒内噴射弁異常判定及び前記ポート噴射弁異常判定を実行するように構成された、 ハイブリッド車両。
IPC (5件):
B60W 10/06 ( 200 6.01) ,  B60W 20/00 ( 200 6.01) ,  B60K 6/445 ( 200 7.10) ,  F02D 29/02 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60K 6/20 310 ,  B60K 6/445 ZHV ,  B60K 6/20 400 ,  F02D 29/02 K ,  F02D 45/00 345 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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