特許

J-GLOBAL ID：201503027816018747

固体酸化物形燃料電池用のアノード支持体、アノード支持型固体酸化物形燃料電池、及び燃料電池システム

発明者： 佐藤 康司 ,  谷口 貴章 ,  工藤 孝夫 ,  川田 達也 ,  八代 圭司 ,  橋本 真一 ,  進藤 大樹 ,  雨澤 浩史 ,  中村 崇司
出願人/特許権者： JX日鉱日石エネルギー株式会社 ,  国立大学法人東北大学
代理人 (1件)： 森下 賢樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-133080
公開番号（公開出願番号）：特開2015-008088
出願日： 2013年06月25日
公開日（公表日）： 2015年01月15日
要約：

【課題】固体酸化物形燃料電池用のアノード支持体における炭素析出を抑制する技術を提供する。【解決手段】本発明のある態様の固体酸化物形燃料電池用のアノード支持体21は、Ni金属及び酸化Niの少なくとも一方を含み、多孔質である基部を有するとともに、基部における、少なくともアノード触媒層23に供給される燃料と接する面上に、Ti、Zr、Nb、Hf、Ta及びCeからなる群から選択される金属単独の酸化物1種以上で構成される粒子又は当該粒子の凝集体を有する。酸化物は、その含有量がアノード支持体21の全質量に対して0.5質量%以上である。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

Ni金属及び酸化Niの少なくとも一方を含み、多孔質である基部を有するとともに、 前記基部における、少なくともアノード触媒層に供給される燃料と接する面上に、Ti、Zr、Nb、Hf、Ta及びCeからなる群から選択される金属単独の酸化物1種以上で構成される粒子又は当該粒子の凝集体を有し、 前記酸化物は、その含有量がアノード支持体の全質量に対して0.5質量%以上であることを特徴とする固体酸化物形燃料電池用のアノード支持体。

IPC (3件)：

H01M 8/02 ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/06

FI (3件)：

H01M8/02 Z ,  H01M8/12 ,  H01M8/06 G

Fターム (9件)：

5H026AA06 ,  5H026CV02 ,  5H026EE02 ,  5H026EE12 ,  5H026EE13 ,  5H026HH05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA02 ,  5H027BA09