特許
J-GLOBAL ID:201503027909585838
三次元地物データ生成装置、三次元地物データ生成方法、および、三次元地物データ生成プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 満
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012066423
公開番号(公開出願番号):WO2013-002280
出願日: 2012年06月27日
公開日(公表日): 2013年01月03日
要約:
ステレオ視差計算部(40)は、ステレオ視差の予測値を計算する。直線抽出部(50)は、画像上の直線を抽出する。直線類別判定部(60)は、地物屋上内部の直線、地物外部輪郭線、及び、影領域輪郭線等を含む直線に分類する。無意味直線除去部(70)は、実世界に存在しない直線等処理対象から除外する。ステレオ視差修正部(90)は、直線ペア判定部(80)に判定された直線ペア関係に基づき、視差の予測値を修正する。直線ペアクラスタリング部(110)は、同一の地物に属している直線ペアを決定する。平面組合せ部(130)は、平面抽出部(120)により抽出された各地物の平面における三次元空間上の位置関係を決め、各地物の全体を表す三次元モデルを生成する。
請求項(抜粋):
ステレオ画像から家屋、及び建築物を含む地物の三次元データを生成する三次元地物データ生成装置であって、
地形と地物の高さ情報に関連するステレオ視差の予測値を計算するステレオ視差計算手段と、
地物の屋上の内部構造を示す特徴線、地物の外側の形状を表す輪郭線、及び、非地物上の特徴線を含んだ画像上の直線を抽出する直線抽出手段と、
前記直線抽出手段で抽出した直線を実世界における意味を合わせ地物屋上内部の直線、地物外部輪郭線、及び、影領域輪郭線を含む直線に分類する直線類別判定手段と、
影、及びノイズを含む影響で発生した実世界に存在しない直線を処理対象から除外する無意味直線除去手段と、
前記ステレオ視差計算手段からの視差情報、及び、各直線の周辺の色とテクスチャの分布を利用して、一方の画像内の直線と他方の画像内の直線との類別を含めた対応関係が成立かどうかを判定する直線ペア判定手段と、
前記直線ペア判定手段で判定した対応関係がある直線ペアに対し、当該対応関係に基づいてより正確な視差値の計算を行い、前記ステレオ視差計算手段で取得した視差の予測値を修正するステレオ視差修正手段と、
前記直線ペア判定手段で判定した対応関係がある直線ペアの中に、家屋、及び建築物を含む地物に関連するペアだけを選択し、各直線ペアの視差情報、及び、複数の直線ペアの幾何関係を含む制限を利用し、同一の地物に属している直線ペアを決定する直線ペアクラスタリング手段と、
前記直線ペアクラスタリング手段で決定した各地物に属している直線ペアにおける幾何関係、及び視差の情報に基づいて、地物を構成する基本平面を抽出する平面抽出手段と、
前記平面抽出手段で抽出した各地物の平面における三次元空間上の位置関係を決め、各地物の全体を表す三次元モデルを生成する平面組合せ手段と、
を備えることを特徴とする三次元地物データ生成装置。
IPC (4件):
G06T 17/05
, G06T 7/60
, G06T 1/00
, G09B 29/00
FI (6件):
G06T17/05
, G06T7/60 150S
, G06T7/60 180Z
, G06T7/60 200H
, G06T1/00 315
, G09B29/00 Z
Fターム (26件):
2C032HB03
, 2C032HB11
, 2C032HC23
, 5B050BA02
, 5B050BA04
, 5B050BA17
, 5B050DA01
, 5B050EA06
, 5B050EA28
, 5B050FA06
, 5B057AA14
, 5B057DA12
, 5B057DA20
, 5B057DB03
, 5B057DC16
, 5B057DC30
, 5B057DC32
, 5L096AA09
, 5L096CA05
, 5L096FA03
, 5L096FA06
, 5L096FA13
, 5L096FA15
, 5L096FA70
, 5L096FA76
, 5L096MA07
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