特許
J-GLOBAL ID:201503028094792503
風車翼及び風力発電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
誠真IP特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-216970
公開番号(公開出願番号):特開2015-078667
出願日: 2013年10月18日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】風車を大型化しても、風車翼が風から受ける空力荷重の増大を抑制するとともに空力性能の低下を抑制し、更に、所望の断面係数を得るために必要なスパーキャップの使用量を低減することで風車翼の重量荷重の増大を抑制することが可能な風車翼を提供する。【解決手段】翼先端部のうち少なくとも1つのシアウェブが存在する領域の少なくとも一部は、以下の3つの条件を満たす翼型を有する。(a)翼厚比が19%以上23%以下である。(b)コード長Cに対する前縁から最大翼厚位置までのコード方向距離Xtmaxの比Xtmax/Cが0.28以上0.32以下である。(c)コード上における最大翼厚位置と後縁との中点位置での翼厚をtaftとすると、最大翼厚tmaxに対する翼厚taftの比taft/tmaxが0.51以上0.56以下である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
風車ロータに用いられる風車翼であって、
当該風車翼の背側において翼長方向に延設される少なくとも1つの背側スパーキャップと、
当該風車翼の腹側において前記翼長方向に延設される少なくとも1つの腹側スパーキャップと、
前記少なくとも1つの背側スパーキャップと前記少なくとも1つの腹側スパーキャップとの間において前記翼長方向に延設される少なくとも1つのシアウェブと、
を有し、
前記風車ロータの半径Rに対する前記風車ロータの半径方向位置rの比r/Rが0.7〜1.0である翼先端部のうち、翼断面に前記少なくとも1つの背側スパーキャップと前記少なくとも1つの腹側スパーキャップと前記少なくとも1つのシアウェブとが存在する領域の少なくとも一部は、以下の(a)〜(c)の条件をすべて満たす翼型を有する風車翼。
(a)コード長Cに対する最大翼厚tmaxの割合を示す翼厚比が19%以上23%以下である。
(b)前記コード長Cに対する前縁から最大翼厚位置までのコード方向距離Xtmaxの比Xtmax/Cが0.28以上0.32以下である。
(c)コード上における前記最大翼厚位置と後縁との中点位置での翼厚をtaftとすると、前記最大翼厚tmaxに対する翼厚taftの比taft/tmaxが0.51以上0.56以下である。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3H178AA03
, 3H178AA40
, 3H178AA43
, 3H178BB31
, 3H178BB35
, 3H178BB71
, 3H178CC03
, 3H178DD12Z
引用特許:
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