特許
J-GLOBAL ID:201503028169962485

永久磁石旋回機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-262914
公開番号(公開出願番号):特開2015-116412
出願日: 2013年12月19日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】操作性を高めつつ、誘導性能の低下を抑制するとともに、小型化を実現することができる永久磁石旋回機構を提供する。【解決手段】医療装置の内部に配置された永久磁石に対して磁界を印加する外部永久磁石25aと、外部永久磁石の磁化方向と直交する第1の回転軸のまわりに外部永久磁石を無限に旋回可能な第1旋回機構と、第1の回転軸と直交する前記第2の回転軸のまわりに前記外部永久磁石を無限に旋回可能な第2旋回機構と、第1旋回機構を旋回させるための回転動力を発生する第1駆動部と、第2旋回機構を旋回させるための回転動力を発生する第2駆動部と、を備え、第2旋回機構は、第1旋回機構上に配設され、該第1旋回機構とにより差動機構を構成し、第1および第2駆動部は、第1および第2旋回機構に対し、第2の回転軸に沿って外部永久磁石とは反対側に設けられている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
永久磁石が内部に配置された医療装置を被検体内に導入し、該医療装置に対して磁界を印加することにより、前記被検体内における前記医療装置を誘導する誘導装置に用いられる永久磁石旋回機構であって、 前記永久磁石に対して前記磁界を印加する外部永久磁石と、 前記外部永久磁石の重心近傍を通過し、該外部永久磁石の磁化方向と直交する第1の回転軸のまわりに前記外部永久磁石を無限に旋回可能な第1旋回機構と、 前記外部永久磁石の重心近傍を通過し、前記第1の回転軸と直交する前記第2の回転軸のまわりに前記外部永久磁石を無限に旋回可能な第2旋回機構と、 前記第1旋回機構を旋回させるための回転動力を発生する第1駆動部と、 前記第2旋回機構を旋回させるための回転動力を発生する第2駆動部と、 を備え、 前記第2旋回機構は、前記第1旋回機構上に配設され、該第1旋回機構とにより差動機構を構成し、 前記第1および第2駆動部は、前記第1および第2旋回機構に対し、前記第2の回転軸に沿って前記外部永久磁石とは反対側に設けられていることを特徴とする永久磁石旋回機構。
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (2件):
A61B1/00 320B ,  A61B1/00 300B
Fターム (2件):
4C161DD07 ,  4C161GG28

前のページに戻る