特許
J-GLOBAL ID:201503028553071059

危険管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 知浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-030621
公開番号(公開出願番号):特開2015-109110
出願日: 2015年02月19日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】長期間にわたって危険管理を実行できる危険管理装置を提供する。【解決手段】電解液投入部16は、電解液14を収納するとともに所定の事象を受けたときに少なくとも一部が破壊される収納部34であり、収納部34は、収納部本体36と、収納部本体36に設けられエネルギーが作用することにより破壊される被破壊部38と、を有し、被破壊部38に設けられ、他の部位よりも低融点になる低融点材質で構成され、所定の事象が発生したときに他の部位よりも先に融解して被破壊部38の少なくとも一部を破壊する熱破壊部46を有し、熱破壊部46は、収納部34の内部に電解液14を閉じ込める融解部であり、所定の事象が発生したときに融解部が融解して電解液14を収納部34の外部に漏出し得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電極部と、電解液と、平常時に前記電極部と前記電解液との分離状態を維持するとともに、所定の事象が発生したときに前記電解液を前記電極部に投入可能な電解液投入部と、前記電解液が前記電極部に接触することにより酸化・還元反応が発生し、当該酸化・還元反応の結果発生した電流に基づいて生成された無線媒体を発信する発信部と、を有し、前記無線媒体を介して危険を顕在化する危険管理装置であって、 前記電極部は、マグネシウム電池の正極部と負極部を有し、 前記発信部は、前記正極部側と前記負極部側に電気的に接続された負荷部と、出力部と、を有し、 前記負荷部は、前記酸化・還元反応の結果発生した電流に基づいて前記無線媒体を生成するための回路を有し、 前記出力部は、前記負荷部で生成された前記無線媒体を出力するための回路を有し、 前記電解液投入部は、前記電解液を収納するとともに、前記所定の事象としての自然災害、地震、火災のいずれかの発生に伴うエネルギーを受けたときに少なくとも一部が破壊される収納部であり、 前記収納部は、収納部本体と、前記収納部本体に設けられ前記エネルギーが作用することにより破壊される被破壊部と、を有し、 前記被破壊部に設けられ、他の部位よりも低融点になる低融点材質で構成され、前記所定の事象が発生したときに前記他の部位よりも先に融解して前記被破壊部の少なくとも一部を破壊する熱破壊部を有し、 前記熱破壊部は、前記収納部の内部に前記電解液を閉じ込める融解部であり、前記所定の事象が発生したときに前記融解部が融解して前記電解液を前記収納部の外部に漏出し得ることを特徴とする危険管理装置。
IPC (1件):
G08B 21/00
FI (1件):
G08B21/00 A
Fターム (7件):
5C086AA01 ,  5C086AA11 ,  5C086BA21 ,  5C086CA26 ,  5C086DA10 ,  5C086GA01 ,  5C086GA09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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