特許
J-GLOBAL ID:201503028834273858

サルモネラ微生物の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  池田 成人 ,  清水 義憲 ,  酒巻 順一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-550326
公開番号(公開出願番号):特表2015-503345
出願日: 2012年12月18日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
サルモネラ微生物を検出する方法を提供する。本方法は、選択的増殖培地、サルモネラ微生物によって第1の検出可能な生成物に変換される第1の指示薬システム、及びβ-ガラクトシダーゼ酵素活性によって第2の検出可能な生成物に変換される第2の指示薬システムの使用を含む。本方法は、増殖培地に接種し、接種された増殖培地を40°Cよりも高い温度でインキュベートすることを更に含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
サルモネラ微生物を検出する方法であって、 試験される試料、 培養装置、 グラム陰性腸内微生物の増殖を促進する栄養培地、 グラム陽性微生物の増殖を阻害する第1の選択物質、 サルモネラ・ボンゴリ種の微生物を含むサルモネラ微生物群のメンバーによって第1の検出可能な生成物に変換され得る第1の鑑別指示薬化合物を含む第1の鑑別指示薬システム、及び β-ガラクトシダーゼ酵素活性によって第2の検出可能な生成物に変換され得る第2の鑑別指示薬化合物を含む第2の鑑別指示薬システム、を提供することと、 前記培養装置中で、前記栄養培地、前記第1の選択物質、前記第1の鑑別指示薬システム、及び前記第2の鑑別指示薬システムを試料と接触させて、接種済み培養装置を形成することと、 前記接種済み培養装置を第1の時間にわたって40°Cよりも高い温度でインキュベートすることと、 前記培養装置を観察して前記第1の検出可能な生成物の有無を検出することと、 前記培養装置を観察して前記第2の検出可能な生成物の有無を検出することと、を含み、 前記第1の検出可能な生成物の存在を観察することが、サルモネラ微生物が前記試料中に存在する可能性を示し、 前記第2の検出可能な生成物と並行して前記第1の検出可能な生成物の存在を観察することが、サルモネラ・ボンゴリ種のβ-ガラクトシダーゼ産生メンバー以外の微生物が前記試料中に存在することを示す、方法。
IPC (2件):
C12Q 1/10 ,  C12Q 1/34
FI (2件):
C12Q1/10 ,  C12Q1/34
Fターム (14件):
4B063QA01 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ32 ,  4B063QQ35 ,  4B063QQ67 ,  4B063QR10 ,  4B063QR12 ,  4B063QR58 ,  4B063QR66 ,  4B063QR68 ,  4B063QR74 ,  4B063QS28 ,  4B063QS40 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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