特許

J-GLOBAL ID：201503029286909109

ハザード監視システム、およびハザード警報端末

発明者： 石井 雄一 ,  小澤 正
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (4件)： 稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-245768
公開番号（公開出願番号）：特開2015-102529
出願日： 2013年11月28日
公開日（公表日）： 2015年06月04日
要約：

【課題】 建造物の傾斜、損傷度合を迅速に検出し、当該建造物の倒壊、崩落の危険性を警報するハザード監視システムおよびハザード警報端末を得ることを目的とする。【解決手段】 複数の測位アンテナ部の測位信号から得られる位置情報を基に算出された建造物の傾斜角と予め設定された基準傾斜角の比較に基づいて、危険度レベルが高いと判定された建造物の存在エリアを示す高ハザードエリア情報、および測位演算部の算出した自己位置に基づいて、自己が高ハザードエリア内に位置しているか否かを判定するハザード情報発報部と、ハザード情報発報部により高ハザードエリア内に位置していると判定された際に、自己の周囲の危険レベルの高い建造物を知らせる表示部を備える。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

測位アンテナ部からの測位信号を受信する測位信号受信部、上記測位信号受信部の受信した測位信号に基づいて測位演算を行い、複数の測位アンテナ部の測位信号から得られる位置情報を基に建造物の傾斜角または変位を算出する測位演算部、上記測位演算部の算出した傾斜角または変位を送信する無線通信部を有した監視端末と、上記監視端末の送信する傾斜角または変位と予め設定された基準傾斜角または基準変位の比較に基づいて、建造物の危険度を示すハザード情報を生成するハザード監視部、上記ハザード監視部にて危険度レベルが高いと判定された建造物の存在エリアを示す高ハザードエリア情報を発信するハザード情報発報部、上記ハザード情報発報部の発信する高ハザードエリア情報を送信する無線通信部を有した監視センタ部と、 測位アンテナ部からの測位信号を受信する測位信号受信部、上記測位信号受信部の受信した測位信号に基づいて測位演算を行う測位演算部、上記測位演算部の算出した自己位置および上記監視センタ部から受信した高ハザードエリア情報に基づいて、自己が高ハザードエリア内に位置しているか否かを判定するハザード情報発報部、当該ハザード情報発報部により高ハザードエリア内に位置していると判定された際に、自己の周囲の危険レベルの高い建造物を知らせる表示部を有した携帯端末と、 を備えたハザード監視システム。

IPC (6件)：

G01D 21/00 ,  G01S 19/53 ,  G01S 19/17 ,  G08B 25/10 ,  G08B 25/04 ,  G01B 21/32

FI (6件)：

G01D21/00 Q ,  G01S19/53 ,  G01S19/17 ,  G08B25/10 D ,  G08B25/04 K ,  G01B21/32

Fターム (38件)：

2F069AA04 ,  2F069AA06 ,  2F069AA77 ,  2F069BB40 ,  2F069GG04 ,  2F069GG12 ,  2F069GG41 ,  2F069GG59 ,  2F069HH30 ,  2F069QQ03 ,  2F069QQ08 ,  2F069QQ12 ,  2F076BA18 ,  2F076BB07 ,  2F076BC01 ,  2F076BD15 ,  2F076BD17 ,  2F076BD19 ,  2F076BE01 ,  2F076BE02 ,  2F076BE04 ,  2F076BE05 ,  2F076BE08 ,  2F076BE12 ,  2F076BE18 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087BB20 ,  5C087DD02 ,  5C087DD03 ,  5C087GG10 ,  5C087GG83 ,  5J062AA08 ,  5J062AA11 ,  5J062BB08 ,  5J062CC07 ,  5J062FF01 ,  5J062FF04