特許
J-GLOBAL ID:201503029691978630

不快音圧決定システム、その方法およびそのプログラム、補聴器調整システムおよび不快音圧決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 奥田 誠司 ,  喜多 修市 ,  梶谷 美道 ,  岡部 英隆 ,  三宅 章子
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012004244
公開番号(公開出願番号):WO2013-001835
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月03日
要約:
より短時間でユーザが不快に感じる音圧レベル(UCL)を客観的に決定する。 不快音圧決定システムは、ユーザの脳波信号を計測する生体信号計測部と、第1音から第n音(n:2以上の整数)まで順に上昇または下降する複数の音であって、各々が同一の周波数の純音である複数の音に関する音データを生成する音データ生成部と、音データに基づいて、複数の音をユーザに呈示する出力部と、複数の音の各々が呈示された時刻から所定時間経過後に計測された、脳波信号の事象関連電位に基づいて、事象関連電位の周波数の時間変化に関する特徴量を抽出する特徴量抽出部と、予め用意された、事象関連電位の周波数の時間変化と不快音圧とを対応付けた関係を参照して、特徴量抽出部によって抽出された特徴量に対応する音圧を、周波数における不快音圧であると決定する不快音圧決定部とを備えている。
請求項(抜粋):
ユーザの脳波信号を計測する生体信号計測部と、 第1音から第n音(n:2以上の整数)まで順に上昇または下降する複数の音であって、各々が同一の周波数の純音である複数の音に関する音データを生成する音データ生成部と、 前記音データに基づいて、前記複数の音を前記ユーザに呈示する出力部と、 前記複数の音の各々が呈示された時刻から所定時間経過後に計測された、前記脳波信号の事象関連電位に基づいて、前記事象関連電位の周波数の時間変化に関する特徴量を抽出する特徴量抽出部と、 予め用意された、事象関連電位の周波数の時間変化と不快音圧とを対応付けた関係を参照して、前記特徴量抽出部によって抽出された前記特徴量に対応する音圧を、前記周波数における不快音圧であると決定する不快音圧決定部と を備えた、不快音圧決定システム。
IPC (1件):
H04R 25/00
FI (1件):
H04R25/00 Z

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