特許
J-GLOBAL ID:201503030111343321
スタックモールドを備えた射出成形による成形品の製造装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
阿部 琢磨
, 黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-215866
公開番号(公開出願番号):特開2015-077721
出願日: 2013年10月16日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】炭化ゴミと樹脂漏れの発生を抑制でき、精度よく成形することが可能となるスタックモールドを備えた射出成形による成形品の製造装置を提供する。【解決手段】可動プラテン9の移動速度を制御して該可動プラテンを移動させる可動プラテン動作機構23と、中間型5を可塑化装置1と対向する方向から支持する別の駆動源24と、を備え、型開時において、該可動プラテン動作機構によって該可動プラテンを該可塑化装置が移動する速度よりも速い速度で型開き方向にガイド26に沿って移動させることにより、該可動プラテンのダイセットを型開き方向に移動させ、該中間型にホットランナー突出部25を介して該可塑化装置が移動する力を受けさせながら、該別の駆動源を該可塑化装置が移動する速度と同じ速度で型開き方向に移動するように制御し、該別の駆動源によって該中間型を該可塑化装置と対向する方向から支持しつつ移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中間型を挟んで可動プラテンと固定プラテンの両側のダイセットにキャビティを有し、前記中間型には前記固定プラテンのダイセットを貫通して可塑化装置のノズルと接続するホットランナー突出部が形成されているスタックモールドを備えた射出成形による成形品の製造装置であって、
前記可動プラテン及び中間型は、ガイド上を該ガイドに沿って移動可能に構成され、
前記可動プラテンの移動速度を制御して該可動プラテンを移動させる可動プラテン動作機構と、
前記中間型を前記可塑化装置と対向する方向から支持する別の駆動源と、
を備え、
型開時において、前記可動プラテン動作機構によって前記可動プラテンを前記可塑化装置が移動する速度よりも速い速度で型開き方向に前記ガイドに沿って移動させることにより、該可動プラテンのダイセットを該型開き方向に移動させ、
前記中間型に前記ホットランナー突出部を介して前記可塑化装置が移動する力を受けさせながら、
前記別の駆動源を前記可塑化装置が移動する速度と同じ速度で前記型開き方向に移動するように制御し、該別の駆動源によって前記中間型を前記可塑化装置と対向する方向から支持しつつ移動させることを特徴とする成形品の製造装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
4F202AM33
, 4F202AR02
, 4F202AR08
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CK03
, 4F202CK89
, 4F202CL06
, 4F202CL32
, 4F202CM02
, 4F206AM33
, 4F206AR02
, 4F206AR08
, 4F206JA07
, 4F206JF01
, 4F206JM03
, 4F206JM04
, 4F206JN09
, 4F206JN31
, 4F206JQ81
, 4F206JQ83
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