特許
J-GLOBAL ID:201503030149656064

蝶番

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白浜 吉治 ,  白浜 秀二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-074756
公開番号(公開出願番号):特開2013-204314
特許番号:特許第5687653号
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固定部材と可動部材との間に位置し、前記固定部材に取り付ける固定側取付部材と、前記可動部材に取り付ける可動側取付部材と、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材が軸心回りに旋回するように前記固定側取付部材と前記可動側取付部材とを連結する連結軸とを備える蝶番であって、 前記固定側取付部材と前記可動側取付部材との間には、前記可動側取付部材を前記固定側取付部材に対して一方向に旋回した場合には前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材を上方へ移動させる一方、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材が上方へ移動した状態では、重力の作用によって前記可動側取付部材を前記固定側取付部材に対して他方向に旋回させるとともに、前記固定側取付部材に対して前記可動側取付部材を下方へ移動させる当接傾斜面をそれぞれ有する一対の摺動部材を設け、 前記一対の摺動部材は、互いに同一形状であり、 前記固定側取付部材は固定側円筒部を備える一方、前記可動側取付部材は可動側円筒部を備え、 前記一対の摺動部材は、前記固定側取付部材の上端部に取り付ける固定側摺動部材と、前記可動側取付部材の下端部に取り付ける可動側摺動部材とで構成され、 前記固定側摺動部材は前記固定側円筒部に挿入する固定側挿入部を有する一方、前記可動側摺動部材は前記可動側円筒部に挿入する可動側挿入部を有し、 前記固定側円筒部と前記固定側挿入部との間には、前記固定側円筒部の内部を通路として前記固定側円筒部に前記固定側挿入部を挿入・抜出する場合には前記軸心の径方向に進退する固定側爪と、前記固定側爪が係合する固定側係合孔とで構成される固定側係合手段を設けてあり、 前記可動側円筒部と前記可動側挿入部との間には、前記可動側円筒部の内部を通路として前記可動側円筒部に前記可動側挿入部を挿入・抜出する場合には前記軸心の径方向に進退する可動側爪と、前記可動側爪が係合する可動側係合孔とで構成される可動側係合手段をそれぞれ設けてあり、 前記固定側円筒部と前記固定側摺動部材との間には、前記軸心の周方向の一部において上下方向に突出する固定側突出部と、前記固定側突出部が嵌る固定側凹部とで構成され、前記固定側円筒部に対して前記固定側摺動部材が前記周方向へ移動することを規制する固定側規制手段を設けてあり、 前記可動側円筒部と前記可動側摺動部材との間には、前記軸心の周方向の一部において上下方向に突出する可動側突出部と、前記可動側突出部が嵌る可動側凹部とで構成され、前記可動側円筒部に対して前記可動側摺動部材が前記周方向へ移動することを規制する可動側規制手段を設けてあり、 前記固定側突出部が前記固定側凹部に嵌った状態では、前記固定側突出部の端部と、前記固定側凹部の端部とが当接することによって、前記固定側爪の端部と前記固定側係合孔の端部との間には空間が存在し、 前記可動側突出部が前記可動側凹部に嵌った状態では、前記可動側突出部の端部と、前記可動側凹部の端部とが当接することによって、前記可動側爪の端部と前記可動側係合孔の端部との間には空間が存在することを特徴とする前記蝶番。
IPC (2件):
E05D 5/14 ( 200 6.01) ,  E05D 5/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
E05D 5/14 ,  E05D 5/12 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • グラビティー蝶番
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190607   出願人:株式会社綱島製作所
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333026   出願人:タキゲン製造株式会社
  • 自動復帰可能な蝶番
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-233816   出願人:双葉金属工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • グラビティー蝶番
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190607   出願人:株式会社綱島製作所
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-333026   出願人:タキゲン製造株式会社
  • 自動復帰可能な蝶番
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-233816   出願人:双葉金属工業株式会社

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