特許
J-GLOBAL ID:201503030360454044

制震壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安彦 元 ,  渡邉 孝太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-198379
公開番号(公開出願番号):特開2015-063838
出願日: 2013年09月25日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】建築物に地震や風等による振動が作用した場合であっても、制震壁体の面内方向における変位を吸収しながら、振動を減衰させることのできる制震壁構造を提供する。【解決手段】建築物の壁部6に導入される制震壁構造1に関する。壁部6に設けられる壁枠2と、壁枠2に設けられる制震壁体3と、壁枠2と制震壁体3との間に設けられる制震ダンパー5とを備える。制震壁体3は、面材31の上端部31b及び下端部31aの何れか一方並びに両側端部31cが枠材32に固定されて、壁枠2の内側で複数の面材31を幅方向に枠材32を介して連結させて設けられるとともに、建築物に作用する振動を制震ダンパー5で減衰させるときに生じる面内方向の変位を吸収するものとして、制震壁体3の両側部3aと壁枠2とを離間させた間隙部4を形成させるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建築物の壁部に導入される制震壁構造であって、 壁部に設けられる壁枠と、前記壁枠に設けられる制震壁体と、前記壁枠と前記制震壁体との間に設けられる制震ダンパーとを備え、 前記制震壁体は、面材の上端部及び下端部の何れか一方並びに両側端部が枠材に固定されて、前記壁枠の内側で複数の前記面材を幅方向に前記枠材を介して連結させて設けられるとともに、建築物に作用する振動を前記制震ダンパーで減衰させるときに生じる面内方向の変位を吸収するものとして、前記制震壁体の両側部と前記壁枠とを離間させた間隙部を形成させるものであること を特徴とする制震壁構造。
IPC (1件):
E04H 9/02
FI (1件):
E04H9/02 321F
Fターム (5件):
2E139AA01 ,  2E139AA05 ,  2E139AD03 ,  2E139BA20 ,  2E139BD23

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