特許
J-GLOBAL ID:201503030492510326

再生エネルギー型発電装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011077624
公開番号(公開出願番号):WO2013-080321
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
本発明は、回転シャフト8と、回転シャフト8によって駆動される油圧ポンプ12と、油圧ポンプ12で昇圧された作動油によって駆動される油圧モータ14と、発電機20と、ピッチ駆動機構5とを備える再生エネルギー型発電装置1に適用される。停止制御部40によって、異常事象の発生時に、再生エネルギー型発電装置1の運転状態を示す状態値と、通常運転時の状態値である正常値との乖離を算出し、この乖離が第1閾値以上の場合、油圧ポンプ12のアイドル状態への移行、油圧モータ14のアイドル状態への移行およびピッチ駆動機構5によるピッチ角のフェザー側への移行の少なくとも一つをハードワイヤード回路により行い、前記乖離が第1閾値よりも正常値に近い第2閾値以上第1閾値未満の場合、油圧ポンプ12のアイドル状態への移行、油圧モータ14のアイドル状態への移行およびピッチ駆動機構5によるピッチ角のフェザー側への移行の全てをソフトウェア制御により行う。
請求項(抜粋):
再生エネルギーを利用して発電を行う再生エネルギー型発電装置であって、 前記再生エネルギーによって回転翼とともに回転する回転シャフトと、 前記回転シャフトによって駆動されて作動油を昇圧する油圧ポンプと、 前記油圧ポンプで昇圧された前記作動油によって駆動される油圧モータと、 前記油圧モータに連結された発電機と、 前記回転翼のピッチ角を調節するピッチ駆動機構と、 前記再生エネルギー型発電装置の運転状態を示す状態値を取得する監視部と、 異常事象の発生時に、前記再生エネルギー型発電装置を停止させる停止制御部とを備え、 前記停止制御部は、通常運転時の前記状態値である正常値に対する前記監視部で取得された前記状態値の乖離が第1閾値以上の場合、前記油圧ポンプのアイドル状態への移行、前記油圧モータのアイドル状態への移行および前記ピッチ駆動機構による前記ピッチ角のフェザー側への移行の少なくとも一つをハードワイヤード回路により行うとともに、前記乖離が前記第1閾値よりも前記正常値に近い第2閾値以上前記第1閾値未満の場合、前記油圧ポンプのアイドル状態への移行、前記油圧モータのアイドル状態への移行および前記ピッチ駆動機構による前記ピッチ角のフェザー側への移行の全てをソフトウェア制御により行うことを特徴とする再生エネルギー型発電装置。
IPC (2件):
F03D 7/04 ,  F03D 9/00
FI (3件):
F03D7/04 E ,  F03D9/00 F ,  F03D7/04 Z
Fターム (10件):
3H078AA02 ,  3H078AA27 ,  3H078BB16 ,  3H078CC03 ,  3H078CC22 ,  3H078CC25 ,  3H078CC54 ,  3H078CC56 ,  3H078CC61 ,  3H078CC63

前のページに戻る