特許
J-GLOBAL ID:201503030609390378

データ転送装置、データ転送システム、及びデータ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166317
公開番号(公開出願番号):特開2015-035745
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】データ転送装置を再起動しても、制御用プロトコル通信に悪影響が発生するのを防止する。【解決手段】データ転送装置1aがリセットされると、揮発性の記憶装置4のNDPエントリテーブル50に記憶されているNDPエントリ情報が消失する。その後、データ転送装置1aは、再起動したときに、端末装置30a,30b,...に対して、そのリンクローカルユニキャストアドレスを送信元としたパケットの送信を要求するパケットを生成する。そして、そのパケットを、リンクローカルマルチキャストアドレス宛に送信する。このパケットに対する返信のパケットを受信したときは、送信元となっているリンクローカルユニキャストアドレス及びMACアドレスをNDPエントリテーブル50に記憶する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上に設けられ、IPv6(Internet Protocol version 6)に対応して当該ネットワークと端末装置との間のデータ転送を行うデータ転送装置であって、 前記端末装置に対してパケットを転送する場合に参照するNDP(Neighbor Discovery Protocol)エントリ情報を揮発性の記憶装置に記憶する情報記憶部と、 前記データ転送装置が再起動された際には、前記端末装置に対して、そのリンクローカルユニキャストアドレスを送信元としたパケットの送信を要求するパケットを生成する生成部と、 この生成後のパケットをリンクローカルマルチキャストアドレス宛に送信する送信部と、 この送信後のパケットに対する応答のパケットを受信する受信部と、 を備え、 前記情報記憶部は、前記受信部で受信したパケットの送信元になっているリンクローカルユニキャストアドレス及びMAC(Media Access Control)アドレスを前記NDPエントリ情報として前記記憶装置に記憶することを特徴とするデータ転送装置。
IPC (1件):
H04L 12/70
FI (1件):
H04L12/70 B
Fターム (4件):
5K030GA11 ,  5K030KA02 ,  5K030MD04 ,  5K030MD06

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