特許

J-GLOBAL ID：201503030817426181

画像処理装置および方法

発明者： 中村 佳児 ,  高橋 知幸
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (2件)： 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-203048
公開番号（公開出願番号）：特開2015-066170
出願日： 2013年09月30日
公開日（公表日）： 2015年04月13日
要約：

【課題】放射線画像等の画像にダイナミックレンジ圧縮処理を行うに際し、簡易に所望とする画質の画像が得られるようにする。【解決手段】入力画像における注目領域の濃度域である第1の濃度域および出力濃度域を決定し、第1の濃度域および出力濃度域に基づいて、入力画像のダイナミックレンジを圧縮するための圧縮テーブルを生成する。変更された出力濃度域に対する所定の割合にて第1の濃度域を変更して、第2の濃度域を決定する。変更された出力濃度域および第2の濃度域に基づいて、新たな圧縮テーブルを生成し、新たな圧縮テーブルにより入力画像のダイナミックレンジを圧縮する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

入力画像に対してダイナミックレンジ圧縮処理を施す画像処理装置であって、 前記入力画像における注目領域の濃度域である第1の濃度域を決定する第1の濃度域決定手段と、 前記入力画像における出力濃度域を決定する出力濃度域決定手段と、 前記第1の濃度域および前記出力濃度域に基づいて、前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮するための圧縮テーブルを生成する圧縮テーブル生成手段と、 前記圧縮テーブルにより前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮する圧縮処理手段と、 変更された前記出力濃度域に対する所定の割合にて前記第1の濃度域を変更して、第2の濃度域を決定する第2の濃度域決定手段とを備え、 前記圧縮テーブル生成手段は、前記変更された出力濃度域および前記第2の濃度域に基づいて、新たな圧縮テーブルを生成する手段であり、 前記圧縮処理手段は、前記新たな圧縮テーブルにより前記入力画像のダイナミックレンジを圧縮する手段であることを特徴とする画像処理装置。

IPC (4件)：

A61B 6/00 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/407

FI (5件)：

A61B6/00 350Z ,  A61B6/00 350M ,  G06T1/00 290A ,  G06T5/00 100 ,  H04N1/40 101E

Fターム (22件)：

4C093AA26 ,  4C093CA21 ,  4C093FF29 ,  4C093FF50 ,  5B057AA08 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE11 ,  5B057CH07 ,  5C077LL09 ,  5C077MP01 ,  5C077PP15 ,  5C077PP52 ,  5C077PP53 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ20 ,  5C077RR15

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-005764   出願人：キヤノン株式会社
• 画像処理装置及びその方法、プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-141553   出願人：キヤノン株式会社