特許

J-GLOBAL ID：201503031030025003

二成分現像剤形成方法及び画像形成装置並びに現像剤

発明者： 廣野 武男
出願人/特許権者： カシオ電子工業株式会社 ,  カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 大菅 義之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-252517
公開番号（公開出願番号）：特開2015-108784
出願日： 2013年12月05日
公開日（公表日）： 2015年06月11日
要約：

【課題】使用環境が変動しても常に良好な画像を形成するために適正帯電量を帯びたトナーの量を適正化する方法及び画像形成装置並びに現像剤を提供する。【解決手段】平均帯電量が23μC/gである第1のキャリアC1と、平均帯電量が41μC/gである第2のキャリアC2と、これら2種のキャリアとトナーを混合して現像剤Dを得る。この現像剤Dの現像に適正な帯電量は30μC/g近傍である。25°C、50%の常温常湿でトナーの帯電量分布の中央に適正帯電量のトナーが適正量存在し、10°C、20%の低温低湿の環境ではトナーの帯電量分布が高い方向に片寄るが、適正帯電量のトナーの量は適正量を保ち、30°C、80%の高温高湿の環境ではトナーの帯電量分布が低い方向に片寄るが、適正帯電量のトナーの量も適正量を保つ。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

トナーと、単独で前記トナーと混合されることによって得られる混合物の単位重さあたりの第1の帯電量のトナー量が最も多くなる第1のキャリアと、単独で前記トナーと混合されることによって得られる混合物の単位重さあたりの、前記第1の帯電量とは異なる第2の帯電量のトナー量が最も多くなる第2のキャリアと、を混合することによって二成分現像剤を形成することを特徴とする二成分現像剤形成方法。

IPC (1件)：

G03G 9/10

FI (1件)：

G03G9/10

Fターム (3件)：

2H500BA30 ,  2H500EA03A ,  2H500EA44E