特許
J-GLOBAL ID:201503031877583037
油圧装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森 寿夫
, 森 廣三郎
, 木村 厚
, 黒住 智彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012052100
公開番号(公開出願番号):WO2013-114556
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
油圧装置(1)であって、作動シリンダ(2)及び増速シリンダ(3)は、ピストン(5,12)とロッド(6,13)とチューブ(4,11)とを備えており、チューブ(4,11)は、ピストン(5,12)を介してロッド側区画(8,15)とボトム側区画(7,14)とに区画され、無負荷時に作動シリンダ(2)のロッド(6)を伸長する際は、増速シリンダ(3)のボトム側区画(14)の油が、ボトムライン(27)を経て、作動シリンダ(3)のボトム側区画(7)に供給される回路となり、負荷時に作動シリンダ(3)のロッド(13)を伸長する際は、ボトムライン(27)に増速シリンダ(3)を介さずに供給された油が、作動シリンダ(2)のボトム側区画(7)に供給される回路となり、無負荷時の回路から負荷時の回路への切り換えは、ボトムライン(27)の圧力検知により行われる。
請求項(抜粋):
作動シリンダと増速シリンダとを備えた油圧装置であって、
前記作動シリンダ及び前記増速シリンダは、
ピストンと、
前記ピストンと一体に移動するロッドと、
前記ピストン及び前記ロッドを内蔵するチューブとを備えており、
前記チューブは、前記ピストンを介して前記ロッド側のロッド側区画と前記ロッドと反対側のボトム側区画とに区画されており、
無負荷時と負荷時の回路を切り換える切換弁と、
油の供給元になる給排ラインと、
前記増速シリンダのボトム側区画と前記作動シリンダのボトム側区画との間を接続可能にするボトムラインとを備え、
前記無負荷時に前記作動シリンダのロッドを伸長する際は、前記給排ラインから前記増速シリンダのロッド側区画に油が供給され、前記増速シリンダのボトム側区画から排出された油が、前記ボトムラインを経て前記作動シリンダのボトム側区画に供給される回路となり、
前記負荷時に前記作動シリンダのロッドを伸長する際は、前記給排ラインからの油が、前記増速シリンダを介さずに前記作動シリンダのボトム側区画に油が供給される回路となり、
前記切換弁は、前記ボトムラインの圧力に基いて、前記無負荷時の回路を前記負荷時の回路へ切り換えることを特徴とする油圧装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F15B11/04 E
, F15B11/02 X
Fターム (15件):
2D003AA01
, 2D003AB03
, 2D003BA01
, 2D003CA02
, 2D003DA02
, 2D003DB02
, 3H089AA35
, 3H089AA60
, 3H089BB14
, 3H089BB15
, 3H089CC01
, 3H089DB03
, 3H089DB43
, 3H089GG02
, 3H089JJ01
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