特許
J-GLOBAL ID:201503032149731417

化学・物理現象検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 富雅
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012067908
公開番号(公開出願番号):WO2013-008908
出願日: 2012年07月13日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
高集積化に適した化学・物理現象検出装置及びその制御方法を提供する。 電荷測定が必要なピクセルの選択をTG部信号で行なうことをやめて、TG部の開閉タイミング(センシング部からFD部への電荷の移動のタイミング)は全てのピクセルで同一タイミングとし、他方、センシング部への電荷の注入、排出を別途制御することにより、電荷測定が必要なピクセルのセンシングのみに電荷をホールドさせ、電荷測定が不要なピクセルのセンシング部は空の状態にする。この状態において、全ピクセルのTG部を一斉に開けば、電荷がホールドされているセンシング部のみから電荷がFD部へ移送され、そのピクセルの電荷量が検出される。
請求項(抜粋):
測定対象の化学・物理現象に対応してポテンシャル井戸の底部電位を変化させる複数のセンシング部を備え、 TG部を介して前記各センシング部の電荷を対応するFD部へ移送し、該FD部に蓄積された電荷に基づき前記化学・物理現象を特定する化学・物理現象検出装置の制御方法であって、 前記複数のセンシング部において選択された第1のセンシング部の第1のポテンシャル井戸は電荷をホールドし、選択されない第2のセンシング部の第2のポテンシャル井戸は電荷が空の状態とし、 前記第1のポテンシャル井戸及び前記第2のポテンシャル井戸から同時に一つの前記FD部へ電荷を移送可能状態とする、化学・物理現象検出装置の制御方法。
IPC (2件):
G01N 27/00 ,  G01N 27/414
FI (2件):
G01N27/00 Z ,  G01N27/30 301V
Fターム (17件):
2G043EA01 ,  2G043GA08 ,  2G043GB12 ,  2G043GB14 ,  2G043JA01 ,  2G060AA06 ,  2G060AB03 ,  2G060AE18 ,  2G060AF15 ,  2G060AF20 ,  2G060DA00 ,  2G060DA02 ,  2G060HC13 ,  2G065AA04 ,  2G065BA08 ,  2G065BA34 ,  2G065BC02

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