特許
J-GLOBAL ID:201503032232026296

き裂進展防止装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-156541
公開番号(公開出願番号):特開2015-025325
出願日: 2013年07月29日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】構造物の一般的な部位(例えば平板部)に生じたき裂へ適用することができ、ボルトを締結するだけでき裂の進展を防止することができるき裂進展防止装置と方法を提供する。【解決手段】き裂3を跨いで被補強部4の片面又は両面に沿って延びる1又は複数の補強部材12と、き裂3を跨いだ両側で補強部材12を被補強部4に締結する締結部材14とを備える。補強部材12は、被補強部4と異なる線膨張率を有している。被補強部4の使用温度と被補強部4及び補強部材12との温度差Δtがある状態においてき裂3を跨いだ両側で補強部材12を被補強部4に締結し、温度差Δtが減少することにより、き裂3を閉じる方向に被補強部4に圧縮力を付与する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
構造物の被補強部に生じたき裂の進展を防止するき裂進展防止装置であって、 前記き裂を跨いで前記被補強部の片面又は両面に沿って延びる1又は複数の補強部材と、 前記き裂を跨いだ両側で前記補強部材を前記被補強部に締結する締結部材と、を備え、 前記補強部材は、前記被補強部と異なる線膨張率を有しており、 前記被補強部の使用温度と被補強部及び補強部材との温度差がある状態において前記き裂を跨いだ両側で前記補強部材を前記被補強部に締結し、前記温度差が減少することにより、前記き裂を閉じる方向に被補強部に圧縮力を付与する、ことを特徴とするき裂進展防止装置。
IPC (3件):
E01D 22/00 ,  E01D 1/00 ,  F16B 5/02
FI (3件):
E01D22/00 B ,  E01D1/00 F ,  F16B5/02 U
Fターム (11件):
2D059GG40 ,  2D059GG55 ,  3J001FA02 ,  3J001GA02 ,  3J001GB01 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001JA10 ,  3J001KA21 ,  3J001KA25 ,  3J001KB04

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