特許
J-GLOBAL ID:201503032490655265
綴じ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山口国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-236745
公開番号(公開出願番号):特開2015-042442
出願日: 2014年11月21日
公開日(公表日): 2015年03月05日
要約:
【課題】綴じ対象物を綴じたステープル及び綴じられた部位近傍の外観性を向上させることができる綴じ装置を提供する。【解決手段】抜き刃21は、一対の抜き刃21の間隔が、綴じ用紙に孔部を形成する刃部21aが設けられた先端側が狭く形成され、一対の抜き刃21の内側の面には、先端側から基端側に向けて内幅が広がる形状の段差を設けて、ステープルの脚部を支持するステープル支持部21dを備えると共に、一対の抜き刃21の外側の面には、先端側から基端側に向けて外幅が広がる形状の段差を設けて、抜き刃21が綴じ用紙を貫通する動作で、綴じ用紙を貫通する孔部を外側方向に拡げる孔拡張部21eを備える。更に、各抜き刃21は、孔拡張部21eの幅方向の両端で第1の貫通部21bの外側の面に、刃部21aに対して略直交する向きの切り込み刃部21gを備える。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
クラウン部及びクラウン部の長手方向の両端から一の方向に略平行となるように折り曲げられて構成される一対の脚部を備えた軟質素材で非金属材料から成るステープルで綴じ対象物を綴じる綴じ装置であって、
前記ステープルの前記クラウン部の長さに応じた間隔で対向する一対の抜き刃を有し、一対の前記抜き刃を綴じ対象物に挿抜する動作で綴じ対象物に孔部を形成し、前記ステープルの一対の前記脚部を綴じ対象物に貫通させる貫通手段と、
前記貫通手段により前記綴じ対象物に貫通された前記ステープルの一対の前記脚部を前記綴じ対象物に沿って折り曲げる折り曲げ手段とを備え、
前記抜き刃は、一対の前記抜き刃の間隔が、綴じ対象物に孔部を形成する刃部が設けられた先端側が狭く形成され、
一対の前記抜き刃の内側の面には、先端側から基端側に向けて内幅が広がる形状の段差を設けて、前記ステープルの前記脚部を支持するステープル支持部を備えると共に、
一対の前記抜き刃の外側の面には、先端側から基端側に向けて外幅が広がる形状の段差を設けて、前記抜き刃が綴じ対象物を貫通する動作で、綴じ対象物を貫通する孔部を外側方向に拡げる孔拡張部を備え、
一対の前記抜き刃の少なくとも外側の面における前記孔拡張部と前記刃部の間で、前記孔拡張部の少なくとも一方の側縁部に、前記刃部に対して交差する向きの切り込み刃部を備えた
ことを特徴とする綴じ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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