特許
J-GLOBAL ID:201503032800015385
分化転換制御方法および基板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138298
公開番号(公開出願番号):特開2015-008701
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】液中の化学因子を用いて細胞分化等を制御する場合、制御対象である細胞を生体に移植するときに、残存する化学因子が生体に悪影響を及ぼすことのない細胞の分化転換制御方法の提供。【解決手段】分化能および形質転換能のいずれか一方を有する元の細胞の種類と、元の細胞を分化または形質変換して得られる目的の細胞の種類と、の組み合わせに基づいて、元の細胞のストレスファイバ、葉状仮足および糸状仮足の少なくともいずれか1つを誘導する凹凸形状を有する基板を準備する段階と、基板上に元の細胞を載置して、凹凸形状により元の細胞のストレスファイバ、葉状仮足および糸状仮足の少なくともいずれか1つを誘導することにより、目的の細胞に分化または形質転換させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分化能および形質転換能のいずれか一方を有する元の細胞の種類と、前記元の細胞を分化または形質変換して得られる目的の細胞の種類と、の組み合わせに基づいて、前記元の細胞のストレスファイバ、葉状仮足および糸状仮足の少なくともいずれか1つを誘導する凹凸形状を有する基板を準備する段階と、
前記基板上に前記元の細胞を載置して、前記凹凸形状により前記元の細胞のストレスファイバ、葉状仮足および糸状仮足の前記少なくともいずれか1つを誘導することにより、前記目的の細胞に分化または形質転換させる段階と
を備える細胞の分化転換制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C12N5/00 202G
, C12M3/00 A
Fターム (14件):
4B029AA01
, 4B029AA03
, 4B029AA08
, 4B029BB11
, 4B029CC02
, 4B029CC07
, 4B029EA16
, 4B029GA01
, 4B029GB01
, 4B065AA90X
, 4B065AC20
, 4B065BD25
, 4B065BD40
, 4B065CA44
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (9件)
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Biophysical Journal (2009) Vol.97, pp.357-368
-
PNAS (2005) Vol.102, No.7, pp.2390-2395
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Developmental Cell (2004) Vol.6, pp.483-495
-
Stem Cells (2010) Vol.28, pp.564-572
-
van Hoorn et al., "Correlating Actin Stress Fibers to Extracellular Forces", 1765-Pos Board B535, Bi
-
Circulation Research (2013) Vol.112, pp.1433-1443
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Nature Methods (2010) Vol.7, No.9, pp.733-736, ONLINE METHODS
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Biomaterials (2012) Vol.33, pp.5230-5246
-
Adv. Funct. Mater. (2008) Vol.18, pp.1-18
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