特許
J-GLOBAL ID:201503032954288325

車両用サンルーフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-185556
公開番号(公開出願番号):特開2015-051714
出願日: 2013年09月06日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】チルトアップ状態のまま開作動する可動パネルの開口量をより増加することができる車両用サンルーフ装置を提供する。【解決手段】可動パネルの全閉状態において、駆動シュー21が車両の前方に移動する際に可動パネルの移動を規制して該可動パネルをチルトアップ状態に移行させ、該チルトアップ状態において、駆動シュー21が更に車両の前方に移動した後に車両の後方に移動する際にチルトアップ状態を保持させて可動パネルの移動規制を解除するチェック機構40と、駆動シュー21に支持される固定カム51及び可動パネルの車両幅方向各縁部に支持される回転カム48を有し、チルトアップ状態において、駆動シュー21の更なる車両前方への移動により固定カム51にて回転カム48を押圧することで、その後に駆動シュー21が車両の後方に移動する際に可動パネルが一体で移動するように固定カム51及び回転カム48が係合する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のルーフに形成された開口を開閉するように適合される可動パネルと、 前記開口の車両の幅方向各縁部に設けられ車両の前後方向に延在するガイドレールと、 前記可動パネルの車両の幅方向各縁部に連係されて、前記ガイドレールに沿って移動自在に設けられ、電気的駆動源により移動するように駆動される摺動部材と、 前記可動パネルの全閉状態において、前記摺動部材が車両の前方に移動する際に前記可動パネルの移動を規制して該可動パネルの前側部位を支点に後側部位を上昇させてチルトアップ状態に移行させ、該チルトアップ状態において、前記摺動部材が更に車両の前方に移動した後に車両の後方に移動する際に前記チルトアップ状態を保持させて前記可動パネルの移動規制を解除するチェック機構と、 前記摺動部材に載置された第1部材と、 前記可動パネルの車両の幅方向各縁部に車両の前後方向に延びる軸線の周りに回動自在に支持された第2部材とを備え、 前記第1部材及び前記第2部材間の押圧作用により、前記チルトアップ状態において前記摺動部材が更に車両の前方に移動する際に前記第2部材が回動し、その後に前記摺動部材が車両の後方に移動する際に前記第2部材が更に回動して前記可動パネルを一体で移動させるべく前記第1部材及び前記第2部材が係合するように構成されており、 前記摺動部材及び前記第1部材のいずれか一方には、取付凹部が形成され、 前記摺動部材及び前記第1部材のいずれか他方に突設され、車両の高さ方向上方から下方へと向かう前記第1部材の移動方向で前記取付凹部に嵌入されて車両の前後方向の移動が規制される取付突部と、 前記取付突部を抜け止めする係合爪とを備えた、車両用サンルーフ装置。
IPC (1件):
B60J 7/05
FI (1件):
B60J7/05 A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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