特許
J-GLOBAL ID:201503032982982369

燃料電池用セパレータおよび燃料電池用セパレータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 赤塚 賢次 ,  福田 保夫 ,  阪田 泰之 ,  渋谷 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-169825
公開番号(公開出願番号):特開2015-038840
出願日: 2013年08月19日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】発電時に発生する水による流路の閉塞が長期にわたって生じにくく、接触抵抗の上昇および発電効率の低下を抑制し、優れた強度を有し均質性に優れた燃料電池用セパレータを提供する。【解決手段】表面にリブ部および溝部が設けられた黒鉛樹脂複合成形体からなる基材の主表面に親水性樹脂熱硬化被膜が設けられてなる燃料電池用セパレータであって、前記黒鉛樹脂複合成形体が、黒鉛粉末および樹脂成分を、前記黒鉛粉末の質量/前記樹脂成分の質量で表わされる質量比で90/10〜70/30の割合で含むものであって、前記黒鉛樹脂複合成形体からなる基材の表面に形成されたリブ部および溝部の少なくとも一部が、表面粗さが0.15〜1.5μmなるように粗面化処理されてなり、前記親水性樹脂熱硬化被膜が前記黒鉛樹脂複合成形体表面の溝部にのみ形成されてなることを特徴とする燃料電池用セパレータである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
表面にリブ部および溝部が設けられた黒鉛樹脂複合成形体からなる基材の主表面に親水性樹脂熱硬化被膜が設けられてなる燃料電池用セパレータであって、 前記黒鉛樹脂複合成形体が、黒鉛粉末および樹脂成分を、前記黒鉛粉末の質量/前記樹脂成分の質量で表わされる質量比で90/10〜70/30の割合で含むものであって、 前記黒鉛樹脂複合成形体からなる基材の表面に形成されたリブ部および溝部の少なくとも一部が、表面粗さが0.15〜1.5μmなるように粗面化処理されてなり、 前記親水性樹脂熱硬化被膜が前記黒鉛樹脂複合成形体表面の溝部にのみ形成されてなる ことを特徴とする燃料電池用セパレータ。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (1件):
H01M8/02 B
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05

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