特許
J-GLOBAL ID:201503033053879622

キャニスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-183556
公開番号(公開出願番号):特開2015-048841
出願日: 2013年09月05日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】ケーシングを大型化せずに、吸着材層の長さLと有効断面直径Dの比L/Dの値を大きくする。【解決手段】 第2のチャンバ30内に装填されたドレン側カートリッジ50は、長円形基部57を介して互いにU字形に連通するとともに、内部にハニカム活性炭51を含む第1のサブチャンバ52及び第2のサブチャンバ53を有する。第1のサブチャンバ52は、小径部52bに連通口60が形成されており、連通口60及び流路32を介して第1のサブチャンバ52と中間カートリッジ70とが連通し、第2のサブチャンバ53は、上端の開口部62を介してドレンポート18に連通している。中間カートリッジ70からの蒸発燃料は、流路32を通って連通口60から第1のサブチャンバ52に流入して活性炭51に吸着され、次いで第2のサブチャンバ53を通って活性炭51に吸着される。最終的に空気は開口部62及びドレンポート18を通って大気へと排出される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
チャージポート及びパージポートを一端に備えた第1のチャンバと、ドレンポートを一端に備えた第2のチャンバと、が略U字状に接続されてなるケーシングを有し、各チャンバの内部に吸着材が配置されるキャニスタにおいて、 上記第2のチャンバは、ドレン側カートリッジが装填されたドレンポート側の第1の領域と、長手方向の残りの第2の領域と、に区分され、 上記ドレン側カートリッジは、互いに並列に配置された第1のサブチャンバ及び第2のサブチャンバを有し、吸着材を収容したこれらのサブチャンバが略U字状の流路を構成するように互いに接続されていることを特徴とするキャニスタ。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (2件):
F02M25/08 311A ,  F02M25/08 311D
Fターム (7件):
3G144BA27 ,  3G144BA40 ,  3G144GA12 ,  3G144GA13 ,  3G144GA16 ,  3G144GA24 ,  3G144GA28

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